妖怪・まだ開いてますか? | バーテンダーoluoluのハワイ崖っぷち生活

バーテンダーoluoluのハワイ崖っぷち生活

ホノルル空港(ダニエルK イノウエ空港)でバーテンダーをしています。

最近の趣味はピアノです。
まだまだ人に聞かせられるレベルではありませんが
暇さえあれば練習してます

ハワイ生活の面白話、失敗談など、
くすっと笑えるブログを目指しています

空港レストランに出没する妖怪について

 

書いたことがあるです。

 

 

 

 

 

 

 

今日は第3弾 

 

妖怪・まだ開いていますか?

 

 

普通はレストランの閉店時間になると

 

ドアに鍵がかけられ、

 

さらにクローズの札もかけられるので

 

否応なしに

 

「ああ、閉店したんだな」

 

とわかると思うです。

 

 

で、空港のレストランの場合ですが、

 

ドアがない代わりに

 

透明な

 

横に開閉するシャッターのようなものがあるです。

 

 

閉店はしたけど、

 

まだ中にお客さんがいるという場合

 

完全にシャッターを閉められないので

 

人一人通れるくらいの隙間は残して置くです。

 

 

んがっ、

 

店内はもう誰が見ても閉店です。

 

 

看板も店内にしまわれ、

 

椅子全て上がっていて、

 

音楽もストップ、

 

店内薄暗く、

 

ほぼ人気がありましぇん。

 

 

この状態でも

 

普通に入ってくる人たち、

 

けっこういるです。

 

 

「まだ開いてますか?」

 

と聞く人はまだましです。

 

 

つかつかとバーまで歩いてきて、

 

普通に

 

「クアーズライトね」などと

 

おっしゃるので

 

びっくりするです。

 

 

まあ、アメリカ人

 

空気読まないからね。

 

 

しょうがないよね?

 

と思ってあきらめてます。

 

 

んがっ、

 

もっと驚くのは

 

店内に残っておった人たちも

 

全員いなくなり、

 

シャッター完全に閉めて、

 

シーンとした店内で

 

バーの片づけ・掃除をしておるときに

 

入ってこようとする人たち。

 

 

先日も

 

シャッターを激しく叩く黒人男性。

 

 

何事かと思ったです。

 

 

何か緊急の用事?

 

と思って、シャッター越しに

 

「なんですか?」と聞くと

 

「寿司ロール食べられますか?」

 

 

はい????

 

ふざけてます????

 

 

「もうとっくに閉店しました」

 

と言っておるのに

 

「でもおなか空いてるんですけど」

 

 

いや、知らんがな。滝汗

 

 

「ですから、もう閉店しました。」

 

「どうにかならないですか?」

 

「ならないです。

 

キッチンもとっくに閉まってます」

 

「そこをなんとか」

 

 

それで今までの人生

 

何とかなってきたのか?

 

あんたの人生、

 

振り返って反省した方がいいよ?

 

 

はああああ。

 

退治しても退治しても

 

湧いてくる妖怪たち。ガーン

 

 

一体どうしたらいいでしょう。