最近は空港での仕事のことを
順を追って書いておる途中ですが、
(仕事開始寸前まで来てます)
今日はちょっとすっ飛ばして、
最近あったトラブルについて書きたいと思うです。
前にも書いたですが、
空港勤務は圧倒的にフィリピン人が多いです。
でもって
特にキッチンはほぼ100パー
フィリピン人の集団です。
はっきり言って、
何を言っておるのか
理解するのに非常に骨がおれます
ってか、こっちこそ
あんたが何言ってんのか
わかんないだけど!!!
って向こうも思っていそうですが。
つまり
英語が母国語じゃない人同士の
会話はかなりやばいってことです。
いつも不思議なんですが、
英語圏の人には一発で伝わることが
非英語圏の人には全く伝わらないこと
よくあるです。
そりは相手が悪いのでは?
と思う方もいらっしゃるでしょうが、
相手も英語圏の人とは
スムーズに会話できてます。
前置きが長くなったので
本題に戻るです。
1週間くらい前の話ですが、
ある客の「照り焼きチキン丼」の
オーダーを入れ忘れておったことに
気が付いたです。
あちゃ~~~ しまった!!!!
すっかり忘れてたよ。
もう10分くらい経っちゃったけど
大丈夫かな~~~~~
と慌てた私。
オーダーを入れた後で
キッチンに行って
「すみません。
今入れた照り焼きチキン丼、
On Fly でお願いします!!!」
と頼んだです。
ちなみにオンフライっていうのは
レストラン用語で
早急に
って意味です。
(on the fly とも言います)
つまり
他のチケットすっ飛ばして
これ今すぐ作って。
緊急だから
ってことです。
Fly は飛ぶって意味だから、
なんとなく理屈はわかるよね?
ところが、
ここでキッチンのメインシェフ。
は????
と全く理解できてましぇん。
だ・か・ら オンフライで
と何度言っても
全然あなたの言ってること理解できない
と言われ、
しまいには
「フレンチフライを
サイドでつけるって意味?」
と言い出したシェフ。
(ってか、フィリピン人のおばちゃん)
一刻を争うときに何かのギャグ???
いや、待てよ?
今までのレストランでは
オンフライっていえば
通じておったけど、
そもそもそんな隠語を
知らないのかもしれないよね?
何しろ空港って色々特殊だからね。
いや、違うよ。
in rush (急いでる)なんだよ
と言い換えてみたですが、
キッチン全員が
?????
だ・か・ら
Can you make it quickly ?
と言おうが
As soon as possible
と言おうが
え?
フレンチフライをつけろ
って言ってんの???
と
またフレンチフライの話に戻る
おばちゃん。
いや、違う
と言って、
とにかく急いで!!!!
って何度言っても
あなたが何言ってんのか
まったくわからない!!!
だからさっきから何???
と逆切れするおばちゃん。
いや~~~~ なんで~~~
どぼしよう
ここでさらに
5分は時間無駄にしてるんだけど。
ここでたまたまマネージャー登場。
マネージャーが
「オルオルはさっきから急いで作ってくれ
って言ってる」
と一言言ったら
おばちゃん
「あ そう。わかった」
ってかさ、
さっきから言ってるよね。
はあああああ。
どうなることかと思ったよ。
やっと解決したよ。
と安心した私があほでした。
この後
衝撃の展開が待ち受けておったです。
teriyaki chicken bowl は
ハワイでは定番メニューの一つです。