★本日2回目の更新★
相変わらず毎日1本映画を見ておるです。
で、昨日は
Brothers (マイ・ブラザー)を見始めたですが、
途中で挫折しました。
実は私、かなりのヘタレで、
拷問シーンがめちゃ苦手です。
拷問シーンに差し掛かった時点で、
終了~~~。
最近見た映画に
The Mist (ミスト)があるですが、
これなんか、思い切り反則技を使ってしまいました。
結末を途中で、Bちゃんに言わせたです。
「トラウマ級のバッドエンディング」
って聞いていたのでね、
心配で我慢できなくなったです。
Bちゃんに言わせたってどういう意味?
ってことですが、
Bちゃんていつも映画見ておる途中で
ネタバレのサイトを
iPhone で検索し始めるくせがあるですよ。
ですぐに
「うわ、そうくるか。。。」とか
「いや~~ まじかよ」などと言った
独り言を言い始めるです。
普段はこれ、めちゃ迷惑です。
「絶対結末言わないでよ!!!」
とくぎを刺すのが普通なんですが、
The Mist に関しては、
「心の準備を今からするから、結末教えて」
とBちゃんに迫ったです。
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ここからネタバレ。
私の大好きな
スティーブン・キング原作のホラーなんですが、
かなりホラーのセオリーを無視しておるです。
『今出て行っちゃ駄目!』という制止を振り切って、
無理やりに出て行った女性が助かるってどういうこと??
通常は「死ぬだろう」って人が助かり、
「助かるだろう」って人が死ぬ
という、かなり変則のパターンなんですよ。
で、主人公、その息子、さらに主人公に味方して
一緒に行動しておる二人
この4人が最後は助かるのが
通常のパターンのはずなのに、
悲惨な結末を迎えるってのが
かなりセオリー無視しておるです。
それも、
「何もしないでじっとしていたら、助かっていた」
「せめて後10分待てば4人とも助かった」
という、もう皮肉としか言いようのない結末。
でもさ、そもそも人生ってこんなものかもしれない
って思ったりする。
例えば、爆発事故起こる寸前、
もう駄目だ、後10分で皆死ぬ
ってわかっておるときに、
「いや、絶対あきらめない!
最後まで戦う。」
って決心できる人って一体何人いるのか?
この先苦痛を伴う死が待っているなら、
今ここで安らかな死を選ぼう
って思う方が自然かもしれない。
最後まで戦って、ギリギリのところで助かる
っていうのは映画の中だからですよね?
そういう意味では「ミスト」の結末は
よりリアルなのかもしれましぇん。
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話ずれました。
で、昨日の話に戻すです。
Brothers 挫折して、
代わりに Be Witched (奥様は魔女)
を見たです。
二コール・キッドマン主演のラブコメ
はあああ。癒された。
やはし、トラウマになりそうな映画は当分やめておこう
と決心したです。