昨日は
イギリス英語が全く聞き取れない
って話を書いたですが、 (コチラ)
たまたま今日も
イギリス映画をうっかり見てしまいました。
Bohemian Rhapsody (ボヘミアン・ラプソディー)
(正確には、英米合作らしいけど)
映画はすごくよかった。
でも、またイギリス英語聞く羽目になったよ~~。
ま、それは置いておいて、
今日はアメリカ英語とイギリス英語の違いについてです。
元々英語ってのは
イギリスで話されておる言葉のことです。
(正確にはアメリカ英語は米語ってことになるですからね。)
んがっ、どうしても
アメリカ英語を耳にする機会が多いせいで、
アメリカ英語の方がスタンダードに思われがち。
イギリス人たちは、
「まぢかよ。 俺たちの方が正当なんじゃないん??」
ときっと思っておることでしょう。
昔見たフレンズ(アメリカのドラマ)の中で、
ロスがイギリス人のエミリーと知り合う場面がありましたが、
「イギリス訛りってかっこいい~~~」
ってなっていたので、
アメリカ人には
イギリス英語に対する憧れがあるのかもしれましぇん。
話を元に戻すです。
まず単語からいきましょう
エレベーター
lift (英) elevator (米)
歩道
pavement (英) sidewalk (米)
地下鉄
tube (英) subway (米)
この3つは有名なので、
知っておる方が多いかもしれましぇん。
でもまだまだあるです。
suspenders (サスペンダー)は
アメリカではズボン吊りのことですが、
(日本でも同じですね)
イギリスではガーターベルトのことを指すそうですよ。
ちなみにイギリスでは、
ズボン吊りの方は、braces というそう。
braces って
アメリカだったら、歯の矯正器のことだけどね。
さらにお手洗いのことですが、
アメリカではバスルーム(bathroom)
と言うのが一般的です。
(rest room とも言うけど、あまり聞かないです。
9割の人はbathroom って言います)
お手洗いは お風呂場にあるから、
そこから来たんだと思います。
んがっ、イギリスでは使わない言葉らしく、
こんな笑い話があるです。
***********」
あるアメリカ人が
旅行でイギリスに行った時のことです。
デパートで、
お手洗いに行きたくなった彼が
店員さんに
「バスルームはどこですか?」
と聞くと、
その店員は慇懃に
「お客様、こちらはデパートでございますので、
バスルーム(お風呂・シャワーの意)はございません。」
と答えました。
(この店員は、「こいつ、アメリカ人だな」って知ってて、
わざと意地悪をした)
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で、肝心の
お手洗いをイギリスではどう言うか
って話ですが、
loo (ルー)と呼ぶ人が多いようです。
アメリカでは聞いたことないし、
きっと誰も知らないと思うです。
とこのように、単語一つとってもこんなに色々違うです。
まだご紹介したい話があるので、
もうちょっと続きます。