★本日2回目の更新★
オルオルのやさしいハワイ語講座の時間です。
前回のハワイ語講座はこちらから ↓
このところ家族についてがテーマになっておるので、
引き続き家族に関する単語行きます。
その前に、ハワイでは
『家族』の概念が日本とはちょっと違うです。
ハワイ語では親類一同家族のくくりで表すのが特徴。
おじ、おば、いとこ、姪、甥、祖父母、孫など
全部家族です。
ハワイって大家族のイメージなので、
何となく理解できるです。
じゃあどこまで家族なんだよ?
お姉さんの旦那のお母さんの従妹の子供は
どうなるわけ??
などの質問は受け付けましぇん。
その辺は適当に判断してくだしゃい。
前にじじ・ばばが出てきたので、
まずは孫
moʻopuna = grand child 孫
moʻopuna kāne = grand son 孫息子
moʻopuna wahine = grand daughter 孫娘
もうお気づきと思うですが、
まずは親、孫などに当たる言葉が来て、
その後に性別
男性なら kāne
女性なら wahine
をつけるです。
パターンが一緒なので、
慣れるとわかりやすいと思うです。
もう皆さんご存知だと思うですが、
kāne は男性
wahine は女性
を表す単語です。
ハワイに旅行にいらっしゃると
観光地で
男性用トイレには kāne
女性用トイレには wahine
と書いてあるのを
みたことがあるのではないでしょうか。
この言葉は夫婦にも使えるです。
つまり
kāne = husband
wahine = wife
というわけです。
次に子供です。
keiki = child
keikiも
良くハワイでは使われている単語なので、
皆さんご存知だと思うです。
レストランなどでも
キッズミールのことを ケイキミールと呼んだりするです。
で、
keiki kāne = son 息子
kaikamahine = daughter 娘
となるです。
え?
娘はなぜ keiki wahine と呼ばないのか?
なぜかwahine のw は
他の単語とくっつくと変化することが多いです。
もうそうなったときは丸暗記してください。
↑いつもこれ。
ちなみに
keiki kāneやkaikamahineは
息子、娘と言う意味だけではなく、
小さな子供たち一般も差すです。
イメージ的には小学生くらいまでかと思います。
もうちょっといきましょう。
ʻanakala = uncle 叔父
ʻanakē = aunt 叔母
英語から来ているカジュアルな言葉です。
実は正式には おじ、おばは
makua kāne, makuahine です。
そうです、
な、なんと父母と全く同じ単語です。
定義は、親世代の家族って意味で、
正式なハワイ語では
いとこもおじ・おばも両親も
ぜ~~んぶ全く同じ単語。
これ、彼氏に家族紹介する時なんか
死ぬほど混乱するですよ。
「こっちがお父さん。
隣にいるのもお父さん。こっちのお父さんの弟なの。
で、その隣にいるのもお父さん。
このお父さんの息子なの。」
とかなったら、
はあああああ?????
って感じです。
ってわけで、
英語から来たスラング(外来語?)を使うのが一般的です。
よかったよね、英語が入ってきて。
今日はハワイ語講座というより、
ハワイの家族の定義の話になってしまいました。
では今日はこの辺で。
A hui hou i ka lā ʻapōpō