と偉そうなタイトルで始まりましたが、
先日の面接についてちょっと書いてみようと思い立ちました。
外国人にとって面接の一番のネックは「言語」です。
それじゃなくったって面接って緊張します。
はきはきと的確な受け答えが求められる場で
言葉が不自由ってかなりハンデですよ??(>_<)
いや~~ そんな嫌な思いするくらいなら
日本の企業でいいよ~~
と思う方も多いと思いますが、
アメリカ経営のレストランはチップの額が違うです。
つまり日本人経営のレストランはチップが安い
って場合が多いです。
ま、どうせダメ元で応募しよう
と思っておったので
一次面接はかなり気楽にいきました。
面接官 「レストランの仕事で一番楽しいことは何ですか?」
私 「食事の場って楽しくあるべきだと思うんですよ。
特に外食だったら、心に残るような素晴らしい時間を過ごすってことが大切です。
いいサービスを提供することでその一端を担えるってことは
私にとっては大きな喜びです。
(オルオル心の声:やっぱいいチップもらえたら、やる気倍増だよね。)
面接官 「では一番嫌なことは?」
私 「特にありませんが、暇なときはテンション下がりますね。
忙しいほうがやりがいがありますから。」
(オルオル心の声: いや、嫌な客の相手が一番ストレスでしょ)
面接官 「あなたを雇うことにより、どんな利点がレストランにもたらせられると思いますか?」
私 「もう気が付いていらっしゃると思いますが、私の英語は完ぺきではないです。
でも代わりに日本語は完璧です。(一応冗談のつもり)
日本人のお客さんが来たときには日本語で対応できますので、
その点では貢献ができるのではないかと思います。
さらにアメリカ人のサーバーとは違う観点から物がみられると思います。
おもてなしの基本は同じだと思いますが、
色々なバックグラウンドの人たちが一緒に働くことが
いい職場につながるのではないでしょうか。
お互いに助け合い、補い合うことで一緒に成長することが大切です。」
(オルオル心の声: 英語下手なのは大目にみてね~~。だってアメリカ人じゃないし~~)
と、偉そうなことを並べたおかげで、
1次面接無事通過~~~。
ここはアメリカなので、
あまりへりくだるのはよくないと思います。
「経験もあまりないですし、言葉も自信ないので
ご迷惑おかけするとは思いますが、
一生懸命皆さんの足を引っ張らないように頑張りますので、
よろしくお願いします」
なんて、いかにも日本人的なことは言わないほうが無難です。
入っちゃえばこっちのものなので、
自信満々位な方が受かりやすいと思います。
↑すぐクビになる可能性もありますが(-。-;)