皆さんはハワイ(アメリカ)で、凍死しそうになった経験はありましぇんか?
私、見かけによらず(?)
ものすご~~~~く寒がりなんで、
どこに行くのにもカーディガンは欠かせましぇん。
スタバも寒いですが
何と言っても辛いのは
バスの中とスーパーマーケット、
そして映画館。
ま、バスとスーパーはせいぜい30分の我慢なので、
どうにかなります。
んがっ、この前
「もう無理。 凍死する~~~」となった場所が。
病院です。
仕事帰りに急遽病院にいく羽目になったせいで、
上着を持って来なかった
ってのがまた致命的。
どこが悪かったのか?
いえ、どこも悪くなかったですが、
Bちゃんの付き添いをする羽目になったです。
なんとBちゃんてば、職場で頭を打ち、
頭にこぶが出来たです。
頭部の怪我は危ない!!
万一のことがあるから、誰かと一緒に病院に行くように
とはた迷惑なお達しが出たおかげで
Bちゃんと一緒にクィーンズホスピタルまで
出かける羽目になったわけです。
見たところ、Bちゃんはピンピンしておるです。
んがっ、神経質でおおげさ、心配性なこの男、
まるで余命いくばくもないかのように大騒ぎしておったですが。
「絶対何でもないって。
ちょっとぶつけただけじゃん。」
と頭の中では思ってましたが、
そんなこと口に出して言えんので、
黙って着いていきました。
で、肝心の病院なんですが、
ここはシベリアの凍てつく大地ですか???
ってなくらい寒いんです。Σ(゚д゚;)
ここで延延と待たされておるうちに
あまりの寒さに具合が悪くなってきたオルオル。
具合悪くなってもすぐ診てもらえるから、ラッキー
じゃなくて・・・・
元気な人まで病気になる、恐怖のハワイの病院
ってどういうことですか?
歯の根がガチガチいってきて、
口を聞く元気もなくなり、
黙ってうずくまって震えていたら、
病院の職員が
「毛布持ってきましょうか?」と声を掛けてくれました。
イエス、プリーズ・・・・
と蚊のなくような声で答えるオルオル
(具合悪くて、声も出ましぇん)
毛布にくるまっておっても、
寒くて、がくがく震えておったです。
途中でトイレに行ったですが、
何もしておらんのに、
何故かトイレのブザーが鳴り響き、
外から
「どうされましたか???? 大丈夫ですか????」
と係員に叫ばれたオルオル。
大丈夫です・・・・
と蚊の鳴くような声で答えるオルオル。
何だか本当に重病人のような気がしてきた・・・・。
「あのさ、私もう寒くて我慢の限界だから
外に出てるよ」
とBちゃんに告げ、
病院の外に出ることにしました。
病院の建物から出て、
全く日陰のない、カンカン照りのところまで歩いて行き、
やっと一息ついたオルオル。
ああああ、あたたかい!!!!!
シベリアから生還して、
やっとパラダイスにたどり着いた!!!!
すんでのところで凍死するところでしたが、
やっと生き返りました。
すっかり元気になったオルオルです。
え? Bちゃんですか?
Bちゃんの心配しておるどころじゃなかったので、
すっかり忘れてましたが、
ちょっとその辺に頭ぶつけた程度なので、
全くどうということはなかった様子です。
「何でハワイの病院てあんなに寒いの????
あれじゃ、絶対病気悪化するって!!!!」
と後でアンディさんに愚痴を言ったら、
「それは、病原菌を繁殖させないためだよ」
とのことでしたが、
確かにあの寒さじゃ病原菌は生き残れないでしょう。
ってか、
年寄りも生き残れない気がするが。