ハワイ在住の皆さん、
美容院は、日本人経営のところにいらっしゃってますか？
「日本人じゃないと、微妙なニュアンスが伝わらないから」
と言う理由で、日本人経営のお店に行く方が多いと聞いたことがあります。
がっ、
私の髪型は万年 ただ のばしっぱなし 超ロングのストレートなので、
ほぼ美容院要らず。
日本にいようが、ハワイにいようが、適当にほっときっぱなしなんですが、
何を思ったか、ある日、
「ハイライトを入れたい」と思いつきました。
日本ではあまりいないと思うんですが、
こちらのローカルの女の子たちは、ハイライトを入れている子結構見かけます。
ハイライトとはなんぞや ↓こちら
とまあこんな風に、地の色の上に、違う色でアクセントをつけるわけです。
思い立つとすぐにその場で行動しないと気がすまない私は、
カピオラニ通りの２４hour Fitness の下にある美容院に飛び込みで行きました。
ま、理由は簡単で、
この頃（２０１０年の春）、24hour fitness の会員だったものですから、
fitness の帰りに、ふと見かけた美容院にフラ～～と入っていったというだけです。
ただハイライトを入れたかっただけなので、
微妙なニュアンスは、あまり関係ないと思い、
特に「日本人」経営などは気にかけませんでした。
その美容院はと言えば、
経営者とおぼしきローカルの50代くらいのおばちゃんと、
従業員と思われる、どこからどうみてもゲイの男二人で切り盛りしているようでした。
日本で言うと、昔懐かしい、昭和の香りがする美容院。
名前も、「渡辺美容室」的な・・・。
小学生の頃、ごくたまに連れて行ってもらっていた美容院がちょうどこんな感じでした。
今や、美容師といえば、
スタイリッシュな若いお兄さんたちばかりですが、
私が子供の頃は、
「ビューティ・サロン」だの「ヘア・サロン」なんておしゃれな呼び方はせず、
こじんまりした美容室に、おばちゃんの美容師が数人ってのが、基本でした。
そんな数十年前を彷彿とさせる、渡辺美容室・・じゃなかった、○○ビューティサロン（名前忘れた）
ハイライトなんてのは、誰がやっても失敗する要素がないだろう
と思い、
週刊誌に没頭する私。
日本で言うところの、「女性セブン」だの、「女性自身」的な雑誌が沢山おいてあるのも、
美容院のお決まりか。
スターのゴシップなどをパラパラと読みながら、
ついつい、「インターネットでの出会いはありか？」なんていう見出しの記事を
真剣に読みふける私。
これによりますとね、奥さん
アメリカでも、
インターネットで出会った人と、
デートしただの、浮気しただの、って人は、
以外と多く、
何とアメリカ人女性の８割が なんらかの出会いを、インターネットでしたことがあるそうですよっ。
アメリカ人も好きね～～
などと感心してるうちに、
はっと我に帰ると、
ハイライトの出来栄えが微妙。((((((ﾉﾟ⊿ﾟ)ﾉ
生まれて初めてのハイライトに心躍っていたのに・・・。
すっかりテンション下がる私に、
おばちゃん、
「ほら？ みて？ 素敵よぉ～～～。
すごく いいわよ～～～」
あ、さいですか。(￣_￣ i)
まあ、この微妙な出来上がりには私にも責任がある。
地の色が黒すぎて、
ハイライトが金髪だと、
あまりにもデーハーになるので、
「金髪にしないで、暗めにしてください。」
と言ったせいで、
高いお金取られたわりには、
よ～～～～く近寄って、ものすご～～～く注意深く観察しないと、
ハイライトが入っているのか、いないのかが、
全然わからないのだった・・・・。ヽ((◎д◎ ))ゝ
せっかく楽しみにしてたのに・・・。
納得いかない私は、約二週間後、別の美容院にリベンジに出かけたのだった。
続く。
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