鉄剤の怖い話 〜足りないからとただ単純に加えることの落とし穴〜 | 【フードケア】シンプルでパワフルな体質改善

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どんな方法でも治らない不調を改善する最終手段は食べ物&食べ方

 

食べ物と食べ方で

根本から元気を作る

フードケアセラピストの森千穂です。

 


 

鉄不足の貧血で

お医者さんで

鉄剤を処方されて

飲み始めた

 

という人が

単発コンサルで

偶然続きました。

 

 

でも、飲み始めたら・・・

 

 

・お腹が張る

・ガスが出る

・軟便になった

・便秘になった

・気分が悪い

 

 

などそれぞれ

違和感を感じていて・・・

 

 

 

それ、

ある種の副作用(涙)

 

 

今の体にあってない。

(うまく吸収してないなど)

 

 

お医者さんに伝えて

鉄剤の種類を変えたら

大丈夫になる人もいるけど

 

最近の傾向としては

それでもダメな人が多い。

 

(原因を考えれば

当然なんだけど)

 

 

 

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本当にあった

鉄剤の怖い話

 

 

 

昔々、まだ私が

お教室をしていた頃

 

鉄剤の副作用で

起き上がることも

できなくなり

 

休職して

自宅療養されていた

女性と出会いました。

 

 

貧血で鉄剤を処方され

しばらく飲んでいても

数値上がらなかったそうで

 

結局、鉄剤注射へ切替り

出社前に通院していたら

 

どんどん具合が悪くなり

起き上がることも辛くなり

休職されたのだとか・・・。

 

 

 

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貧血の女性は

とっても多いし

(貧血の種類は色々)

 

いざ検査してみると

鉄不足の人ばかり。

 

 

でもね

案外知られてないのが

 

 

【足りないから加える】

という思考の落とし穴

 

 

 

鉄が足りないから

鉄を入れる。

 

それ自体が

間違いとは言わない。

 

 

私だって

鉄不足の人には

鉄分豊富な食材を

勧めることはよくある。

 

(常にではない。状況次第)

 

 

ただ、そう簡単な

話でもないのです。

 

 

 

彼女のように

鉄剤飲んでも

数値変わらず

 

と、いうことは

うまく鉄剤が働いてない

可能性が考えられる。

 

(時間経過も必要だけど)

 

 

お医者さんとしては

飲んで吸収しないなら

血液中に入れてあげたら

効率良いというふうに

考えるのだろうけど

 

体と栄養ってそんなに

簡単な話ではないし

 

栄養素の中でも鉄は

ちょっと個性が強いので

扱いは難しさがある。

 

 

彼女のように

酷いことになる可能性が

少なくもないということ。

 

 

 

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私は根本改善

常に考える

セラピストだから

 

まず考えるのは

足りない鉄をただ入れる

という対症療法ではなくて

(必要なこともあるけど)

 

 

「なぜ鉄剤飲んでも

数値が変わらなかったのか?」

 

「そもそもなぜ彼女は

鉄が極度に不足なのか?」

 

 

そこを見ない限り

鉄が足りない状況は

あり続けるわけで

(つまり原因)

 

一時的に鉄を足しても

その場だけで終わるし

 

彼女のように

負担が増えることだって

十分あるわけです。

 

 

彼女の場合は

そもそも体が鉄を

うまく使える状態ではない

と、まず考えてみる。

 

しかも

口から入れても

良い方へ向かってないなら

消化や解毒の過程を経ず

血中にそのまま入れたら

 

鉄の性質上

酷いことになる可能性の方が

大きいのではないか

と、考えてみる。

 

うまく使えなかった鉄って

実はとっても厄介。

 

 

 

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だからまず

鉄をちゃんと受け取れる

体の状態を作っていく。

 

加えるより先にね。

 

 

鉄剤であれ

サプリであれ

食べ物であれ

 

ちゃんと受け取って

使えてこそ役立つこと

忘れずにいてください。

 

 

 

ちなみに彼女は

その後復職もされ

ご結婚して

可愛いママになりました。

 

(かれこれ20年くらい前?)

 

 

 

そんなふうに体作りから

やっていきたい人は

ぜひいらしてみてね。

 

 

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