消毒が招くもの。身体、そして環境。 | 【フードケア】シンプルでパワフルな体質改善

【フードケア】シンプルでパワフルな体質改善

どんな方法でも治らない不調を改善する最終手段は食べ物&食べ方

フードケアセラピストの森千穂です。

 

 
今日はちょっと消毒の話。
  
前半は環境のこと
後半は身体のこと。

 
 
感染症対策で
除菌、殺菌、消毒モードに
拍車がかかっていることを
実はずっと懸念してます。
 

しかも今、
個人レベルではなくて
町レベル、国レベルで始まった。
 
病院とか感染者が出た部屋とか
そういう場合は必要な時もあるけど、 
 
町全体に消毒薬をかけて回る映像を
目にするたびにまずいなって思います。
 
ましてや外国では
空中散布が始まったとか・・・
 

絶句しました。
  
 
そんなに空間を消毒したって
すでに多くの人間の中でウィルスは
今なお増殖してるわけで・・・
 
町や公園に
薬をまいたところで・・・
 
単にあまり意味がない
という話だけなら
私も絶句はしないんですけど・・・
 
閉鎖空間ではなく広い地域を
軒並み消毒するということは、
無数に存在し共存してきた
大切な微生物を
殺してしまうことでもある。
 
長い年月かけて絶妙なバランスを
作り上げてきたからこそ
私たちはその中で基本的には
共存し、時に恩恵をもらってます。
  




腸内細菌のことを
思い出してください。
 

腸内細菌(常在菌)は
善玉菌、日和見菌、悪玉菌
と、大きく3種類のグループがあって
絶妙にバランスをとりながら
私たちの健康を守ってくれてます。
 

悪玉菌が悪者
というわけでは実はなくて
強力な異物をやっつける
すごい存在だったりします。
 
でも、食事の乱れなどから
悪玉菌が極端に増えてしまって
菌のバランスが変わった途端
悪さをしだすわけです。
 
あるいは

日和見菌の中に含まれる
カンジダ菌というのがいますが、
一定数では問題ないのだけれど、
 
たとえば抗生物質を使ったときに
他の菌は死んでしまうのに対して
カンジダ菌だけは生き残るので
菌のバランスが崩れてしまい
カンジダ症や腸壁の傷を作ります。
 
いろんな菌がいて
絶妙なバランスがとれてこそ
身体は健康であるように、
自然界も同じはずなんです。

 
 
おそらく、消毒を広域にすると
多くのの微生物は死滅して
一部の生き残った者だけが増殖し
バランスを崩していきます。

 
薬に耐性を持って変異して
とんでもないものが
新たに生まれないとも言えない。
 

しかもそれが
空中散布で畑や森にまかれたら・・・
 
土を豊かにしている微生物が死に
野菜ができないとか
何か虫が大量発生するか
はたまた虫もいなくなるか・・・
 
もちろん水も汚染されます。
 
 
そして大気中にあれば
少なからず吸い込みます。
 
シャワーの塩素同様に
私たちの常在菌も傷つきます。
 
 
土に触れて暮らしてる人、
腸内環境の改善に励んでる人は
簡単に想像つきますよね?
  
 
地球視点だけで見れば
増えすぎた物はいつか減るという
自然界の法則の中でいつか
バランスを取り戻すのだろうけど
人間が淘汰されてないかどうか
私にはわかりません。
 
できれば
地球も人も動物も植物も微生物も
健康に共存できるバランスで
生きていきたいと私は思ってますが、 
今がその大きな分岐点
だとも感じてます。
 
ちっぽけな私の想像だけどね。
 

 

私の 仕事=健康作り より

はるかに大きなテーマだけど

書いてみました。

 

 

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