通ってくださる生徒さんたちは
あっというまに仲良くなる。
特に基礎コースは固定のメンバーだから、
回数を重ねるごとに
どんどん仲良くなっていかれる。
こんなふうに仲良くキッチンに立ってるお姿が
なんとも愛おしくてしかたない。
同じことに関心をもち
同じように歩みをすすめ
悩みや感動を共有しているから
仲良くなるのは
当たり前といえば当たり前となのだけれど
同じものを食べることの繰り返しも
仲良しの大きな手助けをしていると
わたしは思っているです。
「同じ釜の飯を食べる」
という言葉がありますが
まさにその通り。
同じものを食べていくことで
同じ血液の質になり
同じ空気を持つというか
同じ波長になるというか
言葉以外のところで共鳴できる。
そうして育まれるのが家族。
考えてみれば赤の他人でも
いつしか家族になれるのは
そういうことではないかしら。
だからどの講座でも
「家族は少しでも同じ食卓を囲んでくださいね」
とお話もするようにしています。
家族でバラバラの食事を食べ続けるって
想像以上にもったいない。
忙しいパパは毎日は無理でも
少しでも同じものを食べる機会が持てますように。
家族が玄米やマクロビを好まないとしても
無理強いするのではなくて
工夫次第で上手にシェアできるメニューを組み込んで。
陰陽より大切なこと。
だから、無駄に見える会食って
実はものすごいことなんです、、、。