私の教室は基本的にお子様連れOKで
それはどうやら珍しいことらしく
「ありがたいです」
なんてご感想をよくいただきます。
たしかに教室には
包丁もあれば火もありますし
かといって託児があるけではありません。
学ぶにはお母さんの負担もありますし、
生徒さんたちの理解も必要です。
でもね、
私がお伝えしていることは
単なる野菜料理教室ではなくて
日々の暮らしそのもの。
暮らしの場には
自分だけではなく家族がいて、
大切な友人がいて、
いろんな世代の人の中で
誰もが生きている。
だから教室に子供たちがいることは
当たら前の暮らしの場そのものと
昔から思っていたのかな。
そして
子供が生まれてはじめて食に目を向ける方が
とても多いことも感じます。
意識が向いたときこそが学び時。
プロの料理の技術を学ぶには
確かにお子様連れは難しいかもしれませんが、
ここはここちよい暮らしの術を学ぶ場だから
なるべくありのままでと思っています。
だから教室にはよく
お子様たちの笑顔があります。
限られた空間ですので
お受けできる人数はかぎられますし、
講座によっては難しい時もあります。
親子さんによってクラス進行が難しい場合は
お受けできないこともありますが
今までお断りしたことはありません。
どうぞお気軽にご相談くださいね。
ぱっと目を覚ましおなかがすいて
ママご持参のおやつタイム。
この日はブロッコリー。
かわいい

こうして教室にお子様がいてくれることで
お子様たちが教えてくれることが
実はたくさんあります。
大人のように頭で考えて行動するのではなく
本能で、いのちありのままで生きてる彼らは
一番のお手本だから。
また明日もお子様たちとご一緒。
楽しみ。