お正月2日目は毎年旦那さんの実家の新年会。
おいっこめいっこ従兄弟まで集まるので
総勢20人以上が集まります。
今年は0歳から80歳まで。
お食事はわたしたち夫婦がいるので
ここ数年は自然と持ち寄りになりました。
お寿司やフライドチキンと仲良く
マクロビオティックメニューが並びます。
「当初は自分たちの分を持ち込みさせてもらって同席する」
そんな雰囲気でお料理を作らせていただいていましたが
なんとなくすこし多めに作って行ったら
意外にも喜んで召し上がっていただけて、
いつのまにか楽しみに待っていてくださる方もいらして。
軽く食事制限があるおじさまが
安心して食べられると喜んでくれたり、
お年頃の女の子もカロリー気にすることなく
デザートまで思い切り食べられたり。
プライベートの時のわたしはいつもそうですが
求められなければ特に説明をしないので
(むしろ押しつけてしまわぬよう気を配るくらいでいます)
親族たちもきっと私たち夫婦が何をしているかは
未だによくわからないでいるとは思うのです。
「何かいろいろ制限があるらしい」
「からだにいいものらしい」
「ベジタリアンらしい」
というような認識だと思います。
たぶん(笑)
それでも「へぇ、そうなんだ」とありのままを
それはそれとして受け止めてくれています。
本当にありがたい。
そしてつまんでみたら「これおいしい」とか
見たことないものがあると「これなぁに?」とか
関心があるものは「どうやって作るの?」とか
時々声をかけてくれます。
今年はペットボトルのジュースが並ぶドリンクコーナーに
大好きな太陽食品さんのリンゴジュースを置いていたら
「このジュースおいしい♪」なんて声が聞えたりもします。
「それが100%ストレートジュースだから選んだのではなく
リンゴジュースが飲みたくて飲んだらおいしかった」
ということだったのだと思うけれど
「おいしい」と感じてもらえるのはとてもうれしい。
なんでそれがおいしいのか
いつか目を向けてくれるきっかけになったりしたら
それはとてもうれしいこと。
今年はちょっとわたしの内臓がお疲れモードで
さっぱりしたメニューが多かったから
来年はもう少しボリューミーなメニューにしようかなと
忘れないようにここにメモ(笑)
自然食とかマクロビオティックとか関係なく
おいしく食べてもらえることは
とてもうれしいし、とても大切なことだと、
毎年確認させてもらえる新年会。
その気持ちを忘れずに
今年もお料理できますように。