お料理をしていて難しいなと思うのがお塩の使い方。
塩梅
うまみや甘みを引き出すことも
味をひきしめまとめることも
お料理を台無しにすることもできてしまう。
お料理が上手な人は塩使いが上手だなといつも思う。
そして、お塩といっても今は種類が豊富で
使うお塩でこれまたお味が全然違う。
基礎コースでは調味料や食材と仲良くなっていただくために
いろんなテイスティングをしていただくのだけれど
塩のテイスティングは本当におもしろい。
(ちょっとのど渇くけれど・・・)
クラスでいろいろテイスティングして
お好きなものを見つけ出していただいけたらとも思ってます。
(余分なもの買わなくてすみますからね)
「塩 ひとつまみ」
レシピでよくみる表示。
でもそれってどのくらいなんだろうということで
よくクラスではひとつまみの体験も(実験?)していただきます。
いざ測ってみると人により量は様々。
しかも日本食のひとつまみは3本指で、
マクロビオティックの料理教室では割と2本指で、
ひとつまみできるものがひとつまみだったりもする。
どちらでつまむか、
どのくらいつまむか。
どれが正しいかというよりも、
自分のひとつまみの量を知っておくことは大切だし
実はとっても便利です。特にお菓子作りは。
皆さんのひとつまみはどのくらいかしら?