ネットがつながり宅急便が届く所なら
大抵のものは購入できる時代。
田舎暮らしも便利になったものです。
でも、本屋さんはたまに行きたいなぁ・・・
と、思う人は意外と少なくないみたい。
小さな町にもコンビニや本屋さんはあるので
本屋さんがないわけではないけれど
やはり規模が小さく、蔵書が少ない。
特に私は小説や雑誌ではなく実用書専門。
食や農や医にまつわるものばかりで
マニアックなコーナーばかり求めるので
大きな書店でないと本そのものがないのです(泣)
四国に来ていい本屋さんないかなぁ・・・
と、思っていたらついに発見しました!!!
宮脇書店総本店さん。
四国のあちこちに支店があり入ってたのですが
やはり規模が小さくがっくりした繰り返し。
ところが、
総本店は日本一というではありませんか。
日本一の売り場面積。
日本一の店舗数。
(全ての都道府県に店舗があるそう)
そしてなんと・・・観覧車まである~!?
高松の繁華街からはずれた海のそばにあるせいか
ひろ~い店内にお客様少なめで(平日だからか)
静かな空気の中ゆったり本散策ができる幸せったら・・・。
あまりに広くて、蔵書がありすぎて、
2時間あっても1周できなくて・・・
他の予定をいれず次回はまるまる1日いようと思います。
「この本が店頭在庫であるの?」というような本まであり
マニアックな本好みな私にはたまりません。
児童書・絵本コーナーもものすごく広くて
子供たちが楽しく過ごせるスペースもあって
ママさんたちにもおすすめですが、
きっとママさんもご自分の本をじっくり見たくなっちゃうかも。
ちょっと遠いけれどうれしい。
そういえば四国に来てすぐ入った書店が
小さな宮脇書店さんだったのですが
間違いなくありそうな本が店頭になくて
「本ならなんでもそろうと書いてあるのに何で!?」
と、思ってしまったことがあるのですけれど、
そういう意味ではないそうなんです。
希望した本を可能な限り探してくれるという意味だとか。
たとえば出版社で在庫切れや絶版になり
通常の書店では取り寄せ不可能な本に対しても
可能な限りの方法で探してくれるそうです。
古本からも探してくれると聞いたことがあるけれど
実際はどんな感じなのでしょうね。
その心意気がすごいなぁ・・・と。
今度はお弁当持参で一日出かけたいと思います。