お話をうかがえばなんとこの山の家で生まれ育った方でした。
つまりこの家に最後まで住んでいたおじいちゃんの弟さん。
ということは大家さんの叔父さんですね。
お彼岸のお墓参りにいらしたら
知らない私たちがいておどろかれたことでしょう。
私たちもおどろいたけれど。
お互いびっくりしながらも
いろいろなお話をきかせていただき
穏やかな時間をいただきました。
この家にまつわる歴史とか
集落の昔の話とか
山の暮らし方とか
この地で生きてきた方からしかうかがえないお話。
あそこにある石がどうとか
この木の枝がおれてるのはこうだとか
歴史でありながら物語のような感覚。
お会いできてうれしかったなあ。