久々に都内に出るために2日連続電車にのりました。
ラッシュから微妙にずれてはいたけど混んだ車内。JRから東横線に乗り換え、片道2本の電車にのりましたが、ありがたいことにすぐに毎日目の前の方が席を立たれて座れます。(さすがセミナー
あとです~)
しばらくしてご高齢の方が乗ってこられました。でも、気づいてか気づかずかどなたも席を譲る様子もなく、、、わたしの席からは遠かったのですがお声をかけました。
と、いうことが毎日ありました。一日一度でないことも。
あれ?
あれあれあれ?
わたしが毎日通学や通勤していたときは一見やんちゃそうな子までさわやかに席を譲る光景をみかけたような、、、あちこちで「どうぞ」と席を譲る声がしていたような、、、。
「日本人かわっちゃった?」
久司先生ではありませんが二日間電車の中で人間観察していて気づきました。みんな余裕がないのだと。若い人すらしんどそう。からだもしんどくて余裕がないし、そこからうまれるこころも余裕がなくてしんどいのだなぁと。じぶんというものがわからずにいたり、やりたいことと現実がかけ離れたり、、、自分の本質と離れてしまうのはつらいことだなぁとあらためて思いました。そして、その光景があきらかに10年前、20年前より深刻化していたり、若年化していたりするように見えたのでした。
思い返せばわたしも少なからずそうでした。こころもからだもしんどくて、自分がなぜ生まれてきたのか、何をしたいのかもわからなくて、、、席をゆずろうと思っても自分がしんどくて譲れなかったこともあったことも思い出したりして。
そうそう、そうだった、わたし。
あぁ、私は本当にいま心地よいしあわせな毎日なんだぁと気づきました。こころもからだも心地よい、それが当たり前になるくらいしあわせな毎日。無理をしたり、自分に嘘をついたりしていないから、こころもからだも余裕ができたのですね。ゆとりが。なんてありがたいことでしょう。
わたしにとってはそれはマクロビオティックを通してたどりついた心地よさやしあわせだったけれど、今の世の中には本当の自分にもどるツールがいっぱいある。こころもからだも本当の自分にもどるための、本質に気づくためのことがたくさんある。みんなが自分にあった何かしらのツールと出会えますように。
そして、やっぱり食べ物の力は大きいなということもやっぱり思うから、微力ではあるけれどわたしも皆様のお役にたてたらと思います。わたしを救ってくれた食べ物たちと一緒に。