四国での活動が増えたせいもあるのだろうけれど
初めてお会い知る方が多かったり、
職業を聞かれることが多かったり、
知人を介して紹介されることが多かったりします。
そんなときに「お料理の先生」と紹介されるのがとても恥ずかしいわたしです。
わたしはどう考えてもプロの料理人ではないし、
料理研究家でもないし、
誤解を恐れずに言えばお料理を教える先生でもないから・・・。
「?」
はいそうなんです。
厳密にいうとお料理の先生ではないと思うのです。
もちろんお料理はマクロビオティックの理論を現実に落とし込むものとしてあるので
お料理をお伝えするわけなのですが・・・。
なんと言えばいいのか・・・
研究しているのは料理ではなくいのちのほうだよなぁと思ってしまうわけです。
もともとがセラピストだからか、
そもそもが人はどうしたら健康でしあわせになるのかを求めていたので。
なので「お料理の先生」と言われると申し訳ないような、歯がゆい気持ちになったりして。
だから、名刺にも肩書きとして「料理研究家」のようなことは一度も入れたことがありません。
変わりに「フードセラピスト」と書かせていただいています。
食べ物の力をかりて、
健康としあわせ、ここちよい暮らしとその人らしさを導き出す
そんなお手伝いをさせていただけたらと思っています。
毎日いただくお食事のちょっとした変化がこころにもからだにも人生にも大きく影響すると
身を持って体験させていただいたものとして。
たべものといのちのすばらしさを多くの方に感じていただけますようにと願いをこめて。
それが美しい未来へつながる道と夢見て。