日本は昔から地震の多い国なのになぜ原発を・・・と不思議に思います。
そもそも人間が手に負えないものを・・・。
原発のこと、電気のこと、現代の世の中のシステムや価値観そのものを
今一度見直す機会になることを心から願います。
祝島の原発 の問題もこれをきっかけに撤回されますことを願います。
ただ原発を否定するだけでは世界はかわらないから
ひとりひとりが電気やその他資源のことをはじめ
生活そのものを見つめ、変えていく必要もあるような気がします。
というお話は後日にして、
取り急ぎ、原発付近にいらっしゃる方へお届けしたいことを書きます。
万が一の時に個人レベル少しでも身を守る助けがマクロビオティック的には少しあると思うから。
現地の方がこのブログをお読みいただくのは難しいのかもしれないけれど、
何かの形で伝わりますことを願って・・・。
そして、横浜にいる私の身近にも実は原発と同じような危険性を持った場所 があります。
一応現段階では周辺住民への被爆の可能性はないと公表されていますが。
被爆の危険があるときに個人でできること
*とにかく陰性をカットして、陽性にバランスをとりましょう
放射性物質は陰性ですから、陰性傾向の強い人ほどダメージが大きいと言われます。
桜沢先生の時代のマクロビオティックのアプローチのイメージでよいと思います。
梅干し、海藻、玄米、ゴマ塩、味噌などしっかりとりましょう。
*ヨウ素をとりましょう
原発周辺のおうちでは常にヨウ素が手元にあるようですが、
からだにヨウ素を入れておくことが放射性物質の一種「ヨウ素」の吸収をさげるそうです。
食材でいえば海藻に多く含まれています。
以前日本に原爆が落とされたとき、毎日味噌汁をとらせていた病院があって、
その病院にいた方の被害が少なかった記録が残っているととある先生からうかがったことがあります。
それでチェルノブイリの事故の後、日本から何トンというお味噌が送られているそうです。
マクロビオティックをしている方は毎日当たり前のようにお味噌汁を飲まれていると思いますが、
そうでない方も今一度お味噌汁大事にしてください。
日本の素晴らしいお食事です。
kuu-kuuの生徒さんたちは、ご自宅にいて選択肢がある場合はできるだけ基本食がおすすめです。
嗜好品が少ないほどいろいろな判断がつきやすくなりますし、
体調も崩しにくくなりますし、万が一怪我をしても最小限にとどめられますからね。
(たとえば陰性が多い人は出血が止まりにくいとか、動物性が多い人は膿みやすいとか)
でも、たとえば今後避難所で配給されるものしかなくなるときがあったとしたら
当たり前ですがその時は目の前にあるものがいのちをつないでくれるものですよね。
ご存知の方も多かったかもしれませんが念のためお知らせでした。