”たくさんのサポートのおかげで♡” | クツミのブログ

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ひとりひとりの内側が
満たされれば。。
きっと。。平和な地球へと

大海のなかの一滴。。
わたしがわたしを
ゆるし愛すること。。
つづっています

 

クリスマスの

 

季節。。

 

 

カップが

 

クリスマス ハートニコニコ

 

 

ワクワク。。

 

します きらきら。おんぷ

 

 

 

三年前の

 

今日の記事が

 

 

昨日

 

書いた

 

記事の内容と

 

リンク。。

 

していました キラキラおんぷ

 

 

あの頃のこと。。

 

 

鮮明に

 

よみがえって

 

きました。。

 

 

 

 

 

絵本。。

 

よかったら

 

みていただけると

 

しあわせ。。です ぺこりペコリ

 

 

 

 

きらきら。星空 ルテシイア ヲシタワ ワシタワ ~モミの木の祈り~星空きらきら。

                         えとぶん クツミ

 

 

 

 

 

丘の上に大きなモミの木がありました

丘の上には魔女がいて 人の心を吸いとるという言い伝えがあり

誰ひとりモミの木に近づくことはありませんでした

ただ一人の少女以外は・・・

『心の準備はできたかい』モミの木の声がしました

『まだ心の準備はできていないけれど・・・だけど今日だよって

声がするの!』

『決めたんだね 扉を開けてごらん』

少女はモミの木の扉に手を伸ばしました

 

 

 

『まあ 素敵!』

扉の向こうにはきらきら輝く宇宙がひろがっていました

 

 

 

 

『おまえさんの心 とってもおいしそうだこと』

目の前に 二ヤリと微笑んだ魔女があらわれました

『わしのグラスに おまえさんのおいしそうな心を注いでおくれ

 むこうに 大きなワイングラスがあるだろ その階段をのぼって

 グラスのふちに立って 目を閉じてごらん』

少女は魔女の言うとおりにしました

 

 

 

 

『さあ目を開けてごらん おまえさんの心の色だ』

グラスの中には色とりどりの色が注がれていました

『いろんな感情を味わいつくしたおいしそうな色だこと』

魔女がニヤリと微笑むと

『こんな色嫌い・・・』少女の顔がくもりました

『わしにはなんともいえない人間らしい味わい深い色に見えるがな』

『見たくない!こんな色』

『そうか・・・それならこの呪文を唱えてごらん

ダンイイ デママノコ ルテシイア ヲシタワ ワシタワ 』

『・・・ダンイイ デママノコ ルテシイア ヲシタワ ワシタワ』

少女は消え入るような声で唱えました

 

 

 

 

『まあ! きれい』

グラスの中の 色とりどりの色がきらきらと輝き始めました

『グラスのなかみは何ひとつ変わっていないのさ ただおまえさんが

自分の色をそのまま抱きしめることができたからさ』

魔女はやさしく微笑みました

 

 

 

 

『わたし 羽根がついてる!』

『どんな色も抱きしめることができたおまえさんは 地球を救う天使さ

毎朝モミの木を抱きしめながら 地球が平和で満たされたイメージを

ふくらませていたおまえさんを知っている イメージすることや祈りは

素晴らしい だか一番大切なのは・・・』

『一番大切なのは・・』

『そうさ さっきおまえさんが 見たくなかった色を抱きしめることが

できたほんの一瞬で 地球が輝きを増したことに気づいたかい?

自分をまるごと愛し 内側にある静かで穏やかな場所につながることが

できたなら・・地球に愛と平和のエネルギーが広がっていくのさ』

少女は目を輝かせました そして魔女から教わった どんな自分も抱き

しめたくなる不思議な呪文を何度もくりかえしました

ダンイイ デママノコ ルテシイア ヲシタワ ワシタワ ・・・・

 

 

 

 

今朝も モミの木は 静かにそして穏やかに モミの木であることを

誇らしげに 街を見下ろしています

街じゅうの人々 地球上のすべて 宇宙のすべてが愛で満たされま

すようにと祈りをこめて・・・

 

 

                                  おしまい

 

 

 

 

 

 

読んでいただき

 

ほんとうに。。

 

ありがとうございます 

 

 

 

 

 

 

すべての存在が。。

 

地球が

 

 

恐れから。。

 

自由で

 

 

安らぎに

 

包まれていますきらきら。星空メタセコイア(新緑)メタセコイア(新緑)きらきら。地球