許せない自分を。。許すこと。。 | クツミのブログ

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きっと。。平和な地球へと

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わたしがわたしを
ゆるし愛すること。。
つづっています

 

今年は

 

鳥さんのように。。

 

こころ。。

 

軽やかに

 

生きていきたいです 好 

 

 

 

 

 

そして。。

 

天使さんのように

 

軽やかに 。。

 

数年前に描いた水彩画です 夢 ピンク 

 

 

昨年の12月30日に

 

″置かれた場所で咲きなさい″

 

の著者

 

渡辺和子さんが

 

亡くなられました 

 

 

 

 

渡辺さんを

 

初めて

 

テレビで拝見したとき

 

 

なんて 。。。

 

チャーミングで

 

ハート軽やかな方

 

なんだろう。。って

 

心うたれたのを

 

想いだします 。。

 

 

以下は

 

渡辺さんの著書

 

″面倒だから、しよう ″に

 

書かれていました 

 

 

渡辺さんは9歳の時、青年将校によるクーデター

 

2.26事件に遭遇されました。青年将校に襲撃された

 

陸軍教育総監だったお父さんが、渡辺さんを座卓に

 

隠して守ってくれ、わずか目の前一メートルのところで

 

お父さんが銃撃をうけ亡くなるのを目の当たりにされました。

 

 

渡辺さんがシスターになって二十年たった2月26日が

 

近づいた頃、どうしてもテレビにでてほしいといわれ行くと

 

そこにはお父さんを殺した側の兵卒が、テレビに出演する

 

ためによばれていて、渡辺さんは大変驚かれたそうです

 

 

殺した側と殺された側で話もなく、そこにテレビ局の人が

 

コーヒーを運んできてくれ、渡辺さんは「これ幸い」と思って

 

コーヒー茶碗を口元まで持っていきましたが、どうしても

 

そのコーヒーを、一滴も飲めなかったそうです

 

その時、「自分は本当は心から許していないのかもしれない」

 

と敵を愛することのむずかしさを味わわれたと。。

 

 

渡辺さんはおっしゃっています

 

「汝の敵を愛せよ」ということを実行するとすれば、せめて

 

相手の方の不幸を願わないことです。

 

人間は弱いものです。口ではきれいなことをいっても

 

なかなか体がついていかないことがあります。

 

それを体験できたということは、恵みだと思います。

 

 

「シスター、許したいのですけど許せないのです」と

 

いわれると 「そうですか、私にもそういう思いがあるのですよ」

 

ということがいえるようになりました。言葉でいえても体がついて

 

いかないことがあると知り、そんな自分を許すのです。

    (面倒だから、しよう 渡辺和子 著より 抜粋)

 

 

私が

 

今まで歩んだ

 

人生のなかでも

 

 

一番苦しかった時期は。。

 

 

自分を許せなくて

 

そして 。。

 

相手を許せなかったとき

 

 

私は

 

渡辺さんのような

 

究極の体験を

 

していないけれど

 

 

それでも

 

人を憎んだり

 

許せないという感情は

 

 

ほんとうに苦しくて

 

 

もがいても

 

もがいても

 

ぬけだせなくて。。

 

 

あの頃は

 

それまで

 

輝いていた景色さえ

 

くすんで見えて 。。

 

 

自分の心と身体を

 

苦しめました

 

 

そんなときに

 

″許せない自分を

 

許してあげてください″

 

と教えてもらい

 

とても救われました ぐすん 

 

 

そして

 

ホオポノポノも

 

教えてもらい 。。。

 

 

渡辺さんのおっしゃるように

 

そんな

 

許せない自分を許す

 

ことが

 

いちばん大切だと

 

想います 。。

 

 

許せなくて苦しいのは

 

すでに

 

わたしたちが

 

愛だから。。

 

苦しくなるのだから 。。

 

 

ただ許せない自分を許す

 

そして

 

相手の不幸を願わないこと。。。

 

 

その後。。。

 

渡辺さんは事件から50年後、意を決して

 

将校のご遺族の営む法要に出席されたそうです

 

ご遺族は渡辺さんに深く頭をさげて涙をこぼされ

 

それ以来、家族ぐるみの交流が続いていたそうです 好

 

 

まずは

 

相手を許せない

 

自分を許すことから。。

 

 

やっぱり。。

 

すべては

 

どんな自分も許し

 

愛することから。。。

 

 

渡辺さんの著書

 

″幸せは あなたの心が決める ″

 

の見開きに

 

書かれていました

 

 

″人を許した時、

 

 許した人は自由になる。

 

 

 失ったものではなく

 

 得たものに目を向けて生きよう。″

 

 

渡辺和子さんが

 

天国に旅立たれたと

 

聞いて。。

 

 

あらためて

 

渡辺さんが生きた

 

強さとやさしさが

 

 

わたしの胸に

 

沁みこんできました。。

 

 

こんなふうに

 

人は

 

めいいっぱい

 

自分が輝いた光を

 

 

生きている人の

 

心に 。。残し

 

 

受け継がれ

 

生き続けていくのですね 。。

 

 

私も

 

めいいっぱい。。

 

生きていこう 。。

 

と想いました 好

 

 

渡辺さんの

 

チャーミングな

 

笑顔が

 

浮かんできます にこ ほほ笑みハート

 

 

渡辺和子さんに 

 

こころから。。

 

感謝です。。