新しい絵本ができました ② | クツミのブログ

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ひとりひとりの内側が
満たされれば。。
きっと。。平和な地球へと

大海のなかの一滴。。
わたしがわたしを
ゆるし愛すること。。
つづっています

今朝


はつか大根のたねをまこうと


庭にでると


近所の男の子がやってきて


ひとつひとつ


やさしくそっとまいてくれました


ちびっこの無邪気なパワーが注がれて


元気にすくすく育ってくれることでしょう芽ラブ



絵本のつづきですマイメロ



お友達のはなちゃんは、お花が大好きでお花さんの気持ちがわかるの

はなちゃんはとってもやさしくって、はなちゃんといるとみんな笑顔になるの


虫捕りが大好きはる君だって、ちょうちょさんとおしゃべりを楽しんだ後は

またねってさよならするの やさしいはる君とおしゃべりをしたくなって

ちょうちょさんたち、またはる君のところにやってくるの

はる君もとってもやさしくって、いっしょにいるとみんな笑顔になるの



いじわるばかりするそら君だって、ほんとうはとってもあったかくて

やさしいんだから・・・

この前だってけがをした小鳥さんを、手のひらでそっと包んであげて

よくなりますように・・・って言いながら、やさしく微笑んでいるそら君を

見たの

そら君は人一倍やさしくって、さみしいのかもしれない・・・・

『そうよね妖精さん・・み~んなやさしくって愛なんだもの・・』



天国にいったおばあちゃんが言ってたの

『むこうではぜんぶ見えるから、みんな愛だって分かり合えたんだけどね・・

ここでは見えないからいっぱいすれ違ったりするけれど・・

そりゃあ、おばあちゃんだっていろんなことを乗り越えてきたんだよ

傷ついたこともあったし、人とかかわることが怖くなったこともあったよ

だけど、すべてここに来て、感じたり経験したかったことだったって今なら

わかるんだよ・・・

悲しかったり辛かったりした経験こそが、おばあちゃんが自分らしく楽しんで

生きれるように、天使さんがせっせと動きまわって、チャンスをくれたんだって・・

地球はとっても素敵なところさ・・見えないからこそ、相手の気持ちに寄り添ったり

想いを馳せたりして、つながることができた時のうれしさったらありゃしないよ

一番大切なことは・・・とんでもない人に逢っても、その人の愛をみつめることさ

自分から心を開いて、しっかりと心でかんじるんだよ』 って


『ねえ妖精さん・・おばあちゃんの言ったとおり、みんな愛なんだもの!

だから、大丈夫よね・・ひとりひとりの愛が、ふれあった人に注がれたなら、

ふれあった人が笑顔になって誰かにやさしくしたくなって、誰かが笑顔になって

また誰かにやさしくしたくなって、また誰かが笑顔になって・・地球に愛がい~っぱい

広がっていくんだから・・・

地球上の愛を食べ尽くすなんて、できっこないわよね』



その夜、世界じゅうのみんなが不安な気持ちのまま眠りについた頃・・・・

そら君に助けられた黄色い小鳥が元気になって、ベットの上のそら君に

そっとキスをして飛び立ちました

すると、黄色い小鳥のところへ、色とりどりの小鳥たちがやってきて、一緒に

空へと飛んでいきました

しばらくすると、あの動物たちをみつけました

黄色い小鳥がチュンと鳴くと、色とりどりの小鳥たちがいっせいに、動物たちの

背中や顔やお尻にとまりました

くすぐったくて、がまんできなくなった動物たちは、空へと飛び立ちました



それはそれは、きれいな羽の生えたユニコーンでした

地球に、たくさんのやさしい子供たちがいることに安心して

とってもうれしそうに空の彼方へと飛んでいきました

『ユニコーンさ~ん、さよ~なら~ ユニコーンさ~ん、ありがと~』

れんげ畑の女の子は、ベットの上で微笑みながら寝言を言っていました


                                       おしまい好