心の中に
二つの宝箱
ひとつは
思い出すだけで
心が満たされる記憶
もうひとつは
思い出すだけで
心が苦しくなるような記憶
がつまってる
いつの日からか
鍵をかけて
みないようにしていた
心が苦しくなるような記憶
長い間
ほったらかしにしていた
宝箱
鍵をあけたよ・・
そうしたら
見たくないと思っていた
苦しかった記憶が
わたしが
わたしを愛し
ゆるし
尊ぶことを
教えてくれるための
大切な記憶だったと知った
二つの宝箱に
ありがとう
by クツミ