太古の温泉を味わう | クタクタのブログ

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午後3時くらいから雨が降る予報だが、朝は晴天なので

走る一手だ。


かつらぎ町にあるスーパー銭湯が目的地

ナビで3時間半と出た



海沿い、高野山周り、奈良周りの3つのルートから選んだのは高野龍神スカイライン




朝はゆで卵一個だけ腹に入れただけなので珍しく

ゴマソフトを食する

確かにゴマの風味を感じるが、溶けるのも早く手がベトベトになる



雨が降るからか、紅葉シーズンではないからなのか知らないけれど、バイクも車も少なかった。

いつもは写経するのを今回はパスして先を急いだが、ツナギを着た青年に道を譲るとサッと左手を上げ、あっという間に消えた。


コーナーのたびに減速してる私と違いレーサー並の走りだった。カッコイイね。


ホントは福井に恐竜見学ツアーに行く事も考えたが、日曜日は区の浜掃除があるのに気がついてやめた。


昼前に到着し、風鈴の音に迎えられ受付を済ませる。

お金は最後に払うシステムだ。




数万年前の地層に閉じ込められた海水が湧いてるそうで、有馬の金の湯に色は似ていたが潮湯だった。


食事やうたた寝したり、気がつくと雨が降る時間になり空を見上げる。


雲が張り出しているが、まだ泣く感じではなく京奈和道路から阪和道を繋いで走る。雨の中、コーナーの多い山道は自信がないので高速を選んだ。


ポッ と涙が落ちてきた


天気予報は当たったなあ


濡れるほどではなく、もしかすると自宅まで行けるか?少々の雨なら濡れないねえ、なんて思った途端に本降りに変わった。


田辺料金所を抜け高架の下でカッパを着る。

ここから自宅まで1時間半、出会うバイクは無かった。

ブーツカバーは以前立ちゴケしたのでやめたが、グローブカバーは付けるべきだった。

晴れていた時の気温は30℃を超え、雨の中は23℃まで下がり手が冷え引き攣った。


帰宅後すぐに風呂を沸かし温まる。

カッパを着ても服や靴下が濡れるもんだな。


予定通り雨に打たれたけど、はなから がてんの承知の助けだったので問題無し。


淡々と走ったなあ