寒グレの時期が過ぎると客は一気に引き6月の梅雨に入れば増える。
産卵を終えたグレが磯に戻ってくる梅雨グレ狙いだ。
年中グレを狙う人は稀で、夏は鮎釣りにシフトする人もいる。水温が上がると餌取り小魚が増え釣り難くなる。
気温が上昇しているせいか、日曜の海は尾長グレだらけだった。
40オーバーのサイズこそ出なかったが、35センチ前後は10尾以上釣れ、4人で釣り上げたグレは100尾ほどあった。(すべてリリース)
優さんは1投1尾のペースで釣り上げていた。
上手な人は釣れるパターンを見極めるのが速く、そこから思考を広げて大物を狙う。
今回は2つの島に分かれて上がっていたので、いっちゃんの釣りは見ていないが釣らない筈がない。
私はまたまた高切れで浮きを2つ失ったし、釣った数も少なかったが、3人が楽しめたらいいのである。
午後4時までの予定だったがウネリが強くなるから2時上がりになってしまう。
湾内の磯なら4時までできるが、皆んな疲れてるし結果的に2時上がりで良かった。
今日の状況を話してる帰りの舟
皆20年来の友だが歳をとったものだ。
釣りを離れた時期もあって、こうして集まる事ができるとは考えもしなかった。
縁は不思議だと思う。
3人はそれぞれ広島、秋田にも行ってる。
南紀に来るより近いんだよな。(笑)
私だけ行ってないが、釣りではなくツーリングで行こうと思う。
しかし、早朝から起きて足場の悪い場所で一日中立ってるから疲れるのは当然だ。
てっちゃん
いっちゃん
次に来るのは来年の1月から2月にしたいそうだが、鬼に笑われるので柔らかな約束だね
帰宅して道具を洗い荷造りして、てっちゃん、優さんは帰路に着く。
いっちゃんはもう1泊するので♨️に行き、帰りは勝浦で飯にしよう。肉か魚か、どっち?
魚希望だったからマグロのある居酒屋に行き乾杯。
マグロのユッケが美味かったようだ。
外人さんも来るし、予約しないと食べられない店もあるが、お勧めは いちりん という店。
早い時間だから最初に行ったが断られた。
食事しても7時に遠く、もう一軒行くか
路地を抜けスナックに入ると クタさん と声がする方を見ると渡船屋の船頭さんだった。
タイ人のママさんと日本人女性の小さな店でカウンターしかなく、7人も入れば一杯。
日本に来て33年になるママさんは愛想がよかった。
ひとしきり飲んで勘定を払おうとするが、船頭さんに貰ったからと言われる。
私はこういうのが苦手だから困るけれど、次に行く時は必ず礼を言うことを忘れないようにしよう。
帰宅してまた飲む。
いっちゃんがTV電話してくれ、奥さんや息子さん、娘さんとも話ができた。
いつも独り酒でネコと話すジジィなので(危ないぞー)、ほのぼのとした会話にホッコリしたなあ
この日、名人戦が始まっていたことも忘れていた。
あっという間に過ぎた時間
勝浦駅に送り、またねって分かれた
あいころさんの記事にあったムカデの対策をウチでは
コレを3つ用意して眠ってもらった。
名人戦は藤井名人が防衛したが、この金曜日はカド番の叡王戦がある。
藤井名人は追い込まれた経験がない。
8冠から7冠になってしまうのか、踏み止まるか、
楽しみである。