彼岸と将棋 | クタクタのブログ

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釣りに行くには邪魔な風、バイクで走るのは午後からの雨、どちらもすらっと諦めたのは藤井名人がNHK杯決勝(録画)と棋王戦で戦うからだ。


あらゆる記録を塗り替える彼はNHK杯に勝てば中原名人の持つ歴代年間勝率1位を超えたが、残念ながら佐々木8段に敗れた。


ハラハラしながら見て、窓から青空を眺めた。

ホントに昼から降るのかな?晴れてるけど。

(釣りができたんじゃない?)


続いて棋王戦の中継を観る。

先手の伊藤7段が指しやすいと解説していたし、私もそう思っていたが指し手が進むと徐々に藤井棋王が良くなり勝った。

3連勝で防衛。(タイトル戦連勝は記録更新中)



8冠を持つ藤井名人は一つも負ける事なくタイトルを防衛してる。春から始まる名人戦、叡王戦のダブルタイトルマッチが楽しみだ。8つもあると年中タイトル戦なんだ。その他、TV棋戦もある。


将棋も囲碁もチェスも、プロはコンピュータに負けた。

そういうプログラムをプロでは無い人達が開発した、というところが不思議なんだよね。


仏も神も母から生まれた。


コンピュータは人類が生んだ神かもしれないな。


星新一のショート小説に、コンピュータにあらゆる神や仏の情報をインプットして神とは何か?を探す物語があり、どんどん情報を入れてゆくとコンピュータは光り輝きだし、ついには消えてしまった、という落ちになる。


10代に読んだ内容が頭にあるのは、よほど面白いと感じたのだろう。60代のいまは面白いと思っても一晩眠ると忘れているが。


画面は長考すれば1時間くらい同じ局面のまま。


退屈になったから、墓に供える花を買いに行く。

いつも買う店は売り切れだった。


兎が走る海を眺めつつ移動し(やっぱり止めて良かった)別の店で供物も一緒に買い、墓参りするつもりがポツポツ落ちてきた。

🤔濡れるのイヤだし止めておこう。


帰宅して仏壇に手を合わせて般若心経を唱える。

ありがたいお経だと聞くが、何がありがたいのかわからない。

仏壇に手を合わせるのは習慣だが、ある時点から般若心経を供えるようになった。

罰当たりが今更どうした、とも思うのだが。



供養は忘れない、ということかな。

ただ孝行は生きているうちに、だよね。

まったくしてないな。


で、今朝は早朝から墓参りに行き、一昨年亡くなった友にも会いに行く。


いつものように「よう、元気か、俺は相変わらずだ」


と話す。


仏壇にも私は話しかける。

おはようございます、とか行ってきますとか、


猫にも話しかけるし、典型的な孤独なジジイじゃねえか、と思わないでもないが、もしかしたらあっちからも話しかけてくるかもだしね。(あるわけない、と思ってるが)爆笑


猫だって話しかけてくる。(主にごはんプリーズ)


まあ、現場じゃ仕事の話もするし孤独じゃないが、独りの時はよく声を出してるほうだなあ。


台所で食材を床に落として「あーバカか」と罵ったり、思い出せないと「ボケてんじゃねえ」

とか、よく言うなあ。(笑)


キャスト・アウェイ(映画)の世界だな。