字を書くのが苦手な男の子。PRISMではこんな風にアプローチします | 【横浜】新しい時代を生きる子どもと共に 心と体から発達を「くすっと」子育て

【横浜】新しい時代を生きる子どもと共に 心と体から発達を「くすっと」子育て

アドラー心理学で心を整え、
原始反射統合で体を育てることで人はいつからでも発達します。
人の発達について発達障害者だけと捉えないで下さい。
人の数だけ発達には個体差があるのです。
子どもも大人も共に発達していきましょう

 
 
こんにちは!
のぐちせつこです
 
 
 

 

 

 

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お久しぶりです!

 

 

三連休、いかがお過ごし

だったでしょうか?

 

 

 

 

 

日曜は

 

PRISM Body 感覚を学ぶ講座 

 

 

 

前回お休みされたお二人と

振替開催日でした

 
 
 
 
 
 
PRISM の講座は
 
 
 
お家で
お子さんの発達を引き出せるように
 
 
 
 
一番接することの多い「ママ」が
 
 
発達段階の見立て方や
効果的な遊び方などを
身につける講座です
 
 
 
 
子どもはひとりひとり
自分の身体が発達する遊びを
 
 
人から教わらなくても
ちゃんと分かっていますので
 
 
 
 
興味を引く遊具も
ひとりひとり違いますし
 
 
 
同じ遊具でも
遊び方や体の使い方が違います
 
 
 
 
小学6年生の男の子は
 
 
 
ハンモックには乗るけれど
 
 
ゆらゆら揺らすのではなく
 
丸く包まれる感覚がお好みのようで
 
 
 
 
ひなたぼっこの猫のように
 
くるんと丸まってじっとしていました。
 
 
 
 
 
 
 
かと思えば
 
 
 
 
 
満たされたのか、1時間以上経ってから
 
 
今度はまっすぐからだを伸ばして
寝る姿勢になり、
 
 
最後は優しく少しだけ揺らしていました。
 
 
 
 
けれど、
その揺れを欲していたのではなく、
 
 
 
「揺れたらどんな感じなんだろう?」
 
 
という興味の確認程度の揺らし方で
 
 
 
ほんの何往復か揺れただけで
あとはハンモックから離れていきました。
 
 
 
 
 
ずっと声を掛けずに様子を見ているだけですが
 
 
 
数時間だけで
子どもの身体の欲する動きは
どんどん変わっていきます。
 
 
 
 
 
クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー
 
 
 
ビフォーアフターを見るために
 
 
 
 
男の子に
今よりも得意になりたい事や
 
苦手だけど上手くなりたい事はないか
聞いてみました。
 
 
 
 
 
 
 
すると、
 
 
 
 
 
「字を書くのが苦手」
 
 
 
 
と教えてくれました。
 
 
 
 
 
 
 
 
と、なるとフツー
 
 
 
 
 
 
 
「手のひらや指先を使った遊び」
 
 
 
 
を提案しがちでしょ?
 
 
 
 
 
 
 
最初にも書きましたが
 
 
 
 
発達に必要な身体の動きは
 
本人が答えを持っている。
 
 
 
 
 
ですから、
 
 
 
「何をして遊ぼうか?」
 
 
 
 
と声は掛けますが
 
 
 
 
それ以外は本人の好きに任せます。
 
 
 
 
 
大事なのは
 
 
 
その後に
夢中で遊びながら
 
 
 
本気で勝負したり大笑いしたり。
 
 
 
 
同時に頭の中では
 
 
 
子どもの身体の使い方を見ながら
 
 
 
 
 
少しだけ
 
 
難易度を変えてみたり
 
 
遊び方を変える提案を入れたりします。
 
 
 
 
(もちろん、やるかやらないか
子どもが決めます)
 
 
 
 
 
男の子は
トランポリンに興味を示しました。
 
 
 
 
何も声を掛けないでいると
 
 
ポーンポーンと
全身を上手く使って飛べています。
 
 
 
 
目の動きや前庭感覚を
刺激してみようと
 
 
 
トランポリンしながらキャッチボールを
提案。
 
 
 
 
すると、
 
 
 
 
二つ同時に動きが入ると
 
 
 
とたんにバランスを崩すか、
 
ボールを落とすか。
 
 
 
 
 
どちらかに気を取られると
 
 
もう一つがおろそかになってしまうことが
 
 
分かりましたが、
 
 
 
 
 
 
本人は成功させたい!様子。
 
 
 
 
 
ですので
 
 
 
 
難易度を下げるために
 
 
 
ボールの大きさを大きいものに変えると
 
 
 
 
 
すぐに上手にキャッチ!!
 
 
 
 
 
ですが、
 
 
 
 
 
ボールをキャッチするときに
 
 
両足が過度に曲がってしまう状態です
 
 
 
 
 
(これは集中している時に出ている
 
本人の動きですから、絶対に指摘しません。
 
 
 
あくまで大人側の観察のために書いています)
 
 
 
 
 
 
どうなるかなーと見ていましたが
 
 
 
 
 
 
キャッチボールを繰り返しているうちに
 
 
 
 
ボールを受け取る動きを
習得した瞬間、
 
 
 
 
余計な力みが消えて
 
 
 
最初の時のように
 
 
ポーンポーンと
リズミカルにジャンプ出来るように
変わりました。
 
 
 
 
その事を
本人に伝えていないのに
 
 
 
子どもはちゃんと分かってますので、
 
 
 
 
「小さいボールに戻してみて!」
 
 
 
 
と提案してきました。
 
 
 
 
 
リクエスト通り
 
野球ボールサイズに戻すと
 
 
 
 
今度は一回目からバッチリキャッチ!!!
 
 
 
 
とーっても嬉しそうな笑顔が
浮かびました!!!爆  笑ラブラブ
 
 
 
 
 
クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー
 
 
 
一発キャッチだったので、
 
 
じゃあ、次はどうしようかなー。
 
 
 
 
 
ボールの数を増やしてみよう!
 
 
 
 
ということで
 
2個でキャッチボール。
 
 
 
 
 
どうやったら上手くいくか
 
 
 
誰も教えていないのに
 
 
 
「せーの!」
 
 
 
と掛け声が自然に出てきました
 
 
 
 
 
 
 
ボールのキャッチの方が
 
トランポリンジャンプより難しそうだったので
 
 
 
 
ボールを投げる人、
 
 
 
という役割を入れて
 
 
 
苦手意識を持たせたり
 
 
難易度を下げたと思わせないように
 
 
 
さり気なく立ち位置交換を
 
提案するのがコツです。
 
 
 
 
 
 
ママとペアでやってもらいました
 
 
 
 
 
 
誰が教えた訳でもないのに
 
 
 
 
ママがキャッチしやすいように
 
 
ふんわりと軌道を描くような
 
 
優しいスピードで投げてあげてるのが
 
 
 
写真から伝わって来るでしょうか。
 
 
 
クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー
 
 
 
グループ遊びのあと、
 
 
最初に言っていた
 
 
「字を書くのが苦手」
 
 
のアフターチェックのため
 
 
 
ホワイトボードに名前を書いてもらったのですが
 
 
 
最初に書いてもらった名前よりも
 
大きく堂々とした字に変わっていました!
 
 
 
 
ペン運びのスピードも違いますし、
 
 
ホワイトボードの大きさを把握しながら
 
適切な文字の大きさを選んで書く、
 
 
という落ち着きまで。
 
 
それに、書いている時の
 
ボードとの距離感も適度に離れて
 
俯瞰しながら全体のバランスを考えて書く、
 
 
などなど・・・・
 
 
 
もーびっくりです!
 
 
 
 
何より、
 
 
 
「書いてみて!」
 
 
 
と促した時の本人の表情など
 
 
書くことへの抵抗感が下がっていました。
 
 
 
たった1回でも変化があるんですよねー
 
 
 
続けていったらどんな風に変わっていくのか
 
 
期待でいっぱいです!
 
 
 
 
もう一人の女の子の様子を書こうとしたら・・・
 
 
アメブロの文字制限に引っかかってしまいましたあせる
 
 
 
別記事に分けますね!
 
 
 

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