野口勢津子です
一週間を同じテーマに沿って
記事をお届けしています
今週は
「どうして勉強って
頑張ると『可哀想』と言われるのでしょう」
今日は３日目
昨日は
学習にベストなタイミングとして
「心のレディネス」について
お伝えしました
（詳しくは昨日の記事をご覧下さい）
今日は
「ご家庭で出来るレディネスの育て方」
お子さん自身が
学習や習い事に対して
「もっと知りたい！」
「なぜかを解決したい！」
「もっと上手になりたい！」
と好奇心があふれだす時が
「レディネス」の整った状態です
ですので
ご家庭では好奇心が芽生える
お手伝いをしましょう
「え？それだけ？」
と思った方もいらっしゃるかもしれません
はい。そうなんです。
じゃあ、どうやって好奇心を
芽生えさせるのか。
くすっと流では
「昼のメロドラマ方法」
と名付けてみました！
主人公が
毎日ハラハラドキドキする
展開でなかなか核心にたどりつけません。
「あぁ～！続きがきになる！」
「結局どうなるの？」
「えぇ！そんな予想外の結末が?!」
最初は見る気は無しに
見始めたドラマだったのに
気付けばぐいぐい引き込まれてしまう・・
あのドキドキを
勉強に当てはめるだけでいいんです
では、
電池の直列つなぎと電池の数の関係に
この法則をつかってみましょう
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リビングではママが
「えぇ?!まさか・・・」
「どうしてなの・・・」
何やら驚きを隠せない様子。
小学生の○○は
そうっとママの背後から近づいた。
ママの手には
乾電池と豆電球がひとつ。
それ以外は特に変わった様子もない
「どうしたの、ママ」
声を掛けるとママは
「驚きよ。○○。豆電球って乾電池で
光るのは知っていたけど、
電池の数を増やすと・・
まさか、こんな事になるなんて・・」
ママは首を振った。
「えっ？ママ、どうしたの？」
「ママもどうしてか分からないの。
○○、お願い。代わりに調べてくれる？」
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・・・・
ちょっとメロドラマ臭が
プンプンですが・・
ポイントは
★ママがオーバーリアクションで
驚きを見せる
★じゃあ、こうやってみたら
どんな事が起きるのだろう？
と展開に期待を持たせる
★「なぜ、ティッシュペーパーは
一枚ずつ出てくるんだろう？」
など疑問の目のつけどころの
ヒントになるように
ママも分からない側の立場で
日常の「なぜ？」を投げかけてみる
料理一つをとっても
・なぜ卵は火を通すと固まるのか
・とろみはどうやってできるの？
・包丁は引くと切れるけど、なぜ
押しつけると切れないのか
・なんでお酢につけると変色しないのか
科学の目
想像の目
抒情の目
天文の目
・・・
お子さんの
好奇心のスイッチが
どんな目につながるのか
その根っこは
「なぜ？」を持つことです
興味が湧いてから
自分で調べたり、人に聞いたり。
欲しいと思って得た情報は
喜びを伴います。
学ぶ事が楽しい！
となりますね。
好奇心のスイッチは
一つ入ると
「知る事は楽しい！」と
さらに広がりをみせるので
最初は小さな好奇心の目でも
大切に育てていけば
興味の幅が広がっていきます
おまけに
ママのタイプ別落とし穴ですが
★頭のいいママは
ご自分が物知りだということに
お気づきでない場合、
身の回りの「なぜ？」が少ない場合があります
始めは易しい「なぜ？」をお子さんに
投げかけるように心がけて下さい
★お勉強が苦手なママは
お子さんにいいところを見せようと
お子さんが見つけた「なぜ？」に
「それはね・・」と答えをすぐに言ってしまう
事があります
答えが分かってもお子さんのために
グッとがまんを心がけてみて下さい
★負けず嫌いのママは
お子さんに対抗意識を燃やして
「こんなことも知らないの？」
と勝負に持ち込んでしまうかもしれません
負けるが勝ちです。大人のあなたが
愛する我が子のために譲りましょう
★演技が苦手なママは
お子さんがメロドラマに参加してもらえなくて
落ち込むかもしれません。
練習あるのみです。
「心は女優よ！」と高笑いから始めてみましょう
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だいぶ今週のテーマから
それてしまいました・・
明日はまた
違った切り口でお届けしますね！
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