宇都宮 ヒシヌマ薬局【漢方相談であなたの健康をサポート】

宇都宮 ヒシヌマ薬局【漢方相談であなたの健康をサポート】

◾️オリオン通りに唯一の漢方専門薬局。
◾️あなたの健康を気軽に相談できる場所。
◾️私たちみんなが元気で笑顔で過ごせるよう、情報を毎日配信
◾️腸活ダイエット・生活習慣病・認知症予防を得意にしています
個別アドバイスでサポートします

こんにちは
「漢方腸活相談で40代からの健康を腸から元気に」が合言葉の
宇都宮市のオリオン通り・唯一の漢方相談薬局の店主・のぶお先生です。
===================
【生活習慣病】
===================

生活習慣病は初期段階では自覚症状が少ないことが多いため、「サイレントキラー」とも呼ばれます。

生活習慣病イラスト|無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」

生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)とは、日々の生活習慣が原因で発症するとされる病気の総称です。不適切な食事、運動不足、喫煙、過度な飲酒などの習慣が、これらの病気の発症に寄与すると考えられています。

 

普段の生活習慣が引き起こす生活習慣病|介護用品のレンタル ダスキンヘルスレント

主な生活習慣病

  1. 心血管系の疾患

    • 高血圧: 血圧が常に高い状態が続くことで、心臓病や脳卒中のリスクが高まります。
    • 動脈硬化: 血管の壁が硬くなり、厚くなることで血流が悪くなり、心臓病や脳卒中を引き起こす可能性があります。
  2. 糖尿病

    • 血中のグルコース(血糖)レベルが異常に高くなる状態です。インスリンの作用不足や効果の低下が原因です。
  3. 肥満

    • 体重が過剰で、特に体脂肪が多い状態を指します。心血管病、糖尿病、一部のがんなど、他の多くの疾患のリスクファクターとなります。
  4. 脂質代謝異常

    • 血中の脂質(コレステロールやトリグリセライド)が異常に多い状態です。動脈硬化のリスクを高めます。
  5. がん

    • 不健康な食生活や運動不足、喫煙、過度の飲酒などが、特定のがんのリスクを増加させるとされています。
マイナスイオンと生活習慣病 - 株式会社セレニテ

予防と管理

生活習慣病の予防と管理は、主に以下のような生活習慣の改善によって行われます:

  • バランスの良い食事: 野菜、果物、全粒穀物、良質のタンパク質(魚、鶏肉、豆類など)を多く含む食事を心掛け、過剰な塩分や砂糖の摂取は避ける。
  • 定期的な運動: 週に数回、中強度から高強度の運動を行うことが推奨されます。
  • 禁煙と節度のある飲酒: 喫煙は多くの生活習慣病のリスクを高め、アルコールも過剰摂取を避けるべきです。
  • 適正体重の維持: 肥満は多くの病気のリスクを増加させるため、健康的な体重を維持することが重要です。

 

こんにちは
「漢方腸活相談で40代からの健康を腸から元気に」が合言葉の
宇都宮市のオリオン通り・唯一の漢方相談薬局の店主・のぶお先生です。
===================
腸の悩みについて
===================

腸の重要性

腸は、消化器系の一部であり、栄養の吸収、廃棄物の排出を担っています。また、腸内フローラ(腸内細菌の群れ)は、免疫機能の調整や病気からの防御など、私たちの健康を多方面から支えています。
腸活イラスト|無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」

一般的な腸の悩み

  1. 便秘: 不足した食物繊維、水分の摂取不足、運動不足などが原因で起こります。
  2. 下痢: 食中毒、ストレス、過敏性腸症候群(IBS)などが原因で発生することがあります。
  3. 腸のガス過多: 食べ物の消化不良や腸内フローラの不均衡が原因です。
  4. 腸の炎症: クローン病や潰瘍性大腸炎など、炎症性腸疾患(IBD)が含まれます。
これ以外ですとメンタルや睡眠、肥満、認知症など
腸が関連するものは多岐にわたります。

腸活イラスト|無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」

腸の悩みを解消するためのアプローチ

  1. バランスの良い食事: 食物繊維が豊富な果物、野菜、全粒穀物を積極的に取り入れましょう。また、発酵食品を食べることで善玉菌を増やすのもおすすめです。
  2. 十分な水分摂取: 水分を適量摂ることで、便の質を改善し、便秘を防ぎます。
  3. 定期的な運動: 適度な運動は腸の動きを促進し、便通を改善します。
  4. ストレス管理: ストレスは腸の動きに直接影響を与えるため、リラクゼーション技法(瞑想、深呼吸、ヨガなど)を取り入れることが大切です。

    腸内環境の写真素材|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK

腸の健康は全身の健康に直結しています。日常生活での小さな心がけが、大きな健康改善につながることを忘れないでください。今日からでも、腸に優しい生活習慣を始めてみませんか

 

こんにちは
「漢方腸活相談で40代からの健康を腸から元気に」が合言葉の
宇都宮市のオリオン通り・唯一の漢方相談薬局の店主・のぶお先生です。
===================
アレルギー体質
===================

今、日本人の約3人に1人が何らかのアレルギー疾患を患っていると言われています。近年の厚生労働省による調査結果では、さらにその割合は増加し続けているそうです。

そこで、今回は『アレルギー体質』についてお話しすることにしましょう。

アレルギーとは?

体には、外から体内に侵入してきた異物を排除して、体を防御する免疫機能が備わっています。
ところが、人によっては、この免疫機能が特定の物質に対して過剰に反応してしまうことがあり、体にとってマイナスとなる反応を起こすことがあります。これを『アレルギー』と呼んでいます。

アレルギーが起こるしくみ

アレルギー反応は、起こり方の違いからいくつかのタイプに分けられますが、代表的なⅠ型アレルギー(即時型反応)は次のようなしくみで引き起こされます。

image002

アレルギーを引き起こす原因物質を、アレルゲンと呼び、ホコリやダニ、植物の花粉、食べ物など、さまざまな物が原因物質になります。

① アレルゲンが体内に侵入すると、異物を迎え撃とうとして、抗体が作られます。
  アレルギーを起こしやすい人は体質的にIgE抗体と呼ばれる物質が作られやすいことが分かっています。

② IgE抗体は、粘膜などにある肥満細胞の表面に付着した状態になります(感作)。

③ 再び体に同じアレルゲンが侵入すると、肥満細胞上のIgE抗体に結合します。
  その結果、肥満細胞の中からヒスタミンなどの化学伝達物質が放出されることで、アレルギーの諸症状が引き起こされるわけです。

代表的なアレルギー疾患

アレルギーによって起こる代表的な病気には、次のようなものがあります。アレルギーは、皮膚や気管支、鼻粘膜など、体のいろいろな場所で起こります。

アトピー性皮膚炎 気管支喘息 アレルギー性鼻炎 

image003

  • アレルギー反応を起こしやすいアトピー素因のある人によく起こります。
  • 激しいかゆみを伴う湿疹ができるのが特徴です。湿疹が出やすい場所は、年代によってさまざまです。

image004

  • 空気の通り道である気道が慢性的な炎症を起こして狭くなり、刺激が加わって発作が引き起こされます。
  • 呼吸困難、ヒューヒューゼーゼーという呼吸音(喘鳴)が特徴です。

image001

  • 鼻の粘膜でアレルギー反応が起こり、クシャミ、鼻水、鼻づまりなどを起こすのが特徴です。
  • スギなどの花粉がアレルゲンとなる花粉症が、急増しています。

乳幼児から13~14歳までの子供では、年齢が進むにつれて、上記のようなさまざまなアレルギー疾患に次々と罹っていくことがあり、『アレルギーマーチ』と呼ばれています。

アレルゲンに過敏に反応しやすいアレルギー体質の人は、アレルギー性疾患の予防や早期の治療のためにも、専門家に相談をすることが大切です。

現代医学では…

皮膚炎には、炎症を抑えるために外用のステロイド薬や、かゆみが強い場合はかゆみ止めの内服薬が治療に使われます。
また、気管支喘息の治療には、気管支平滑筋を拡げて喘息の発作を鎮めるために気管支拡張薬、肥満細胞から化学伝達物質が出されるのを防ぐために抗アレルギー薬、炎症を抑えるために吸入のステロイド薬が使われます。
そして、アレルギー性鼻炎では、ヒスタミンの作用を抑えてクシャミ・鼻水を止める抗ヒスタミン薬、化学伝達物質の放出を抑える抗アレルギー薬のほか、ステロイド薬などが一般的です。
しかし、これらは全て、アレルギーによる症状を抑えることを目的とした、対症療法です。