まるで梅雨のように雨の多かった今年の5月。
晴れ間を見つけてはイングリッシュガーデン、港の見える丘公園、山下公園と、薔薇を満喫しました。
薔薇は横浜市の花だそうです。
だから、あちらこちらに美しく手入れされた薔薇の園があるのですね。
横浜市民であることを誇りに思いながら、あたり一面に広がる薔薇の中を浮き浮きと歩きます。
満開の薔薇のアーチをくぐり抜けると、その先にもまだきれいなアーチが続いていて、ここは天国?
うっとりと夢心地になりながら、写メを撮ったのですが、それの下手なこと!
途中で諦めて、隣で撮っている従姉妹に頼んで転送してもらうことにしました。
その写真の一部です。
さて、お教室では小1 H君が、自分の顔を描いてプレゼントしてくれました。
お母さんは、
「何で自分の顔なの⁉️すみませ〜ん」とおっしゃっていましたが、H君によく似た可愛い男の子の絵は、世界中でただ一つです。
その後H君はレッスン中に、
「ちょっとお母さんに話していい?」と私に断り、お母さんの側に行って、こしょこしょ内緒話。
でも、この年頃の子の内緒話は、大体丸聞こえなのです。
「今日は連弾出来るかなあ」と。
ピアノランド2のお終いの方に出てくる、"もりのまつりだ" は、優しく語りかけてくるような曲です。
難しい箇所もありますが、H君は頑張って上手に弾けるようになりました。
「じゃ、連弾しようか?」と言うと、
「やったー!」
一人で弾いてもきれいな曲ですが、二人で合わせると、ハーモニーが一段と広がって楽しくなります。
弾き終わって、
「どうだった?」と聞くと、一言、
「素敵!」
自分が間違えないように弾くことに精一杯ですと、相手の音を聴く余裕がありません。
たくさん練習して、二人一緒のハーモニーの美しさを感じ取る感性を持ったH君こそ"素敵!" です。