「フィギュアスケートマガジン」が7月3日に届いて、一気に読んだ。
こちらもネタバレはできないので、感想を少し。
まずは、その読後感のあたたかいこと。
読み終わった後、心があたたかくなった。
素晴らしいものを「素晴らしい」、好きなものを「好き」、敬愛しているものを「敬愛している」とストレートに表現してもらって、ファンとして嬉しかった。
この真っすぐさ、ストレートさ。
そして少しの親密さ。
他の雑誌にはない、独特の空気感を、かもしだしていた。
プロの方々がつくっているのだけど、なんとなく「ファンが雑誌をつくったら、こうなるかも」というのに近いところがある。
今回も鼎談が面白かった。
個人的に興味深かったのは、小海途さんの「3本の指」の話。
「そうなんだ!」と親近感。
それに触発されて、今、自分が羽生君のプログラムのなかで好きなものを3つ選ぶとしたら、と考えてみた。
1つ目は、自分の中で不動の「バラード第1番」。
そして、2つ目に来るのが、「Danny Boy」。
ファンタジーオンアイス以来、一番リピートしているのが、このプログラム。
特に幕張2日目が好きすぎて。
このプログラムを脳裏にうかべると、「今日も頑張ろう」「今日もきちんと頑張れたかな」と思う。
最近はこのプログラムを、お守りのようにしている。
そして3つ目は「あの夏へ」。
「RE_PRAY」で生で見ることができて感激だった。
そして、小海途さんの写真集「y」の表紙の写真も大好きで。
「フィギュアスケートマガジン」の感想から脱線してしまった。。
ストレートな愛が、すがすがしい「フィギュアスケートマガジン」。
こういう立ち位置の雑誌があるのもいいな、と思った。