遠足のその後 そらグループ編  パート3 | くすの木保育園 〜ホイクノハダザワリ〜

くすの木保育園 〜ホイクノハダザワリ〜

くすの木保育園大園長(おおえんちょう)から、保育についてお知らせをお届けするブログでございます。

更新が滞っておりましたが
動物園プロジェクトの最終ブログです。

これまでは

①親子遠足で安佐動物園へ行きました (その様子はこちら
②遠足後のコラージュで動物園を再現しました (その様子はこちら
③その動物を立たせたいということで粘土でつくってみました (その様子はこちら

という子ども達のこんなことしてみたいあんなことしてみたいという気持ちから展開してきました。

動物は立っていた

という事で粘土で立たせてみたものの

色が違う

と話になり

どうやって本物みたいな動物をつくることができるのか?

ああだこうだと子ども達の話し合いが始まります。

そんな中、一人の女の子が

「あっ、あれよ、あれ、あれ」

みたいな感じで、本をめくり始めました。



そうです。この本の中にヒントがあったのです。

そして、みんなに とあるページを示して

ね、これ見たいにつくればできるよ!

と、説明しています。


早速みんなは次の日に材料である新聞紙を持ってきました。


それでつくり始めたのは


なんと

張り子

そうなんです。彼らは普段眺めている本から張り子のイメージで
自分達がつくりたいと思った動物をつくれると考えました。


もう、それは夢中でつくっています。



毎日、毎日、何時間も一生懸命です。



失敗してもやり直したり

上手くできない友達を励ましたりしながら

徐々にカタチになってきます。



そして、日にちが経つに連れて

段々、動物っぽくなってきます。


 色も塗り始めます





本物、そっくりになってきます。。。

この作業を毎日何時間も集中して取り組んでいました。

完成品は



カウンターに飾って眺めます。。


そして

たまたま保護者会の日と重なってきたので

それぞれが

自分のつくった作品を保護者の前で説明しながら発表します。



なかなか誇らしい光景です。。


みんなで励まし合ったり、ああだこうだ言いながら何日もかかってつくりました。

子ども達の集中力の持続具合に私がびっくりです。


素晴らしい子ども達でした。。