月末に東京大学で行われました、レッジョ・エミリア・アプローチを世界的に広めた紹介者
Lesley大学教授のレラ・ガンディーニさんの講演会に参加させていただきました。
ガンディーニさんは、今日世界で最も評価の高いレッジョ・エミリアの保育を
手づくりで実践を重ね、理論化し広められている方です。
ワクワクしながら講演に参加しました
くすの木保育園の保育理念の一つは子どもが主役(主体)です。
レッジョでも
・子どもが主体となることを深く追求している
・子どもの主体性に依拠してそれを発展させる
という特徴がございます。
そして、子どもの対話を大事にして活動の深化を追求しているのです。
言葉で書くと簡単そうなのですが
実践するとなると・・・。
会場は熱気ムンムンです。
実践において、何か参考にしたいと思い、私も集中してお話を聞かせていただきました。
ガンディーニさんの
「どうか、子ども達の言葉をよく見て下さい」
という一言が耳にこびりついています。
具体的な子どもの見方や関わりにおいて、何かを「正解」として考えて
出来る出来ないで見たり、教えてあげているという姿勢ではなく
子どもの具体的な事実や実践の結果などから真実へ迫っていこうとする姿勢は大変勉強になります。
保育者は常に子どもの心に寄り添いたいものです。
※只今、園児募集中です。