まあこれが、登場人物が多い。トムクランシーの小説と比べれば
いいだろうか。それでもトムクランシーの小説の倍くらいは肩書
のついている人物が多すぎる。また、肩書のついてない登場人物
も多数おり、頭の中で整理するのに苦労する。
いいだろうか。それでもトムクランシーの小説の倍くらいは肩書
のついている人物が多すぎる。また、肩書のついてない登場人物
も多数おり、頭の中で整理するのに苦労する。
登場人物の紹介は次のごとくである。
〇〇〇…大統領首席戦略官および上級顧問。
○○〇…共和党全国委員長を経て大統領首席補佐官
○○〇…経済担当大統領補佐官および国家経済会議委員長
○○〇…国家安全保障問題担当大統領補佐官
等々、肩書で登場人物をカテゴライズすることが、非常に難し
い。
〇〇〇…大統領首席戦略官および上級顧問。
○○〇…共和党全国委員長を経て大統領首席補佐官
○○〇…経済担当大統領補佐官および国家経済会議委員長
○○〇…国家安全保障問題担当大統領補佐官
等々、肩書で登場人物をカテゴライズすることが、非常に難し
い。
大統領首席戦略補佐官のスティーブ・バノンはトランプをごく
単純な構造の機械にたとえた。スイッチがオンの時はお世辞だ
け、オフの時は中傷だらけ。卑屈で歯の浮くようなお世辞があ
ふれるように口から出てくる──何々は最高だった、驚くべき
ことだ、文句のつけようがない、歴史に残る、等々。一方の中
傷は怒りと不満と恨みに満ち、拒絶や疎外を感じさせる。
単純な構造の機械にたとえた。スイッチがオンの時はお世辞だ
け、オフの時は中傷だらけ。卑屈で歯の浮くようなお世辞があ
ふれるように口から出てくる──何々は最高だった、驚くべき
ことだ、文句のつけようがない、歴史に残る、等々。一方の中
傷は怒りと不満と恨みに満ち、拒絶や疎外を感じさせる。
これは、トランプ式営業術のコツでもあった。見込みのありそ
うな顧客候補はとにかく褒めそやす。だが、相手が顧客になる
可能性が消えたとたん、侮辱や訴訟を雨のように降らせる。
押してもだめなら引いてみよ。バノンはこう思っていた、──
トランプを簡単にオンにもオフにもできる、と。
うな顧客候補はとにかく褒めそやす。だが、相手が顧客になる
可能性が消えたとたん、侮辱や訴訟を雨のように降らせる。
押してもだめなら引いてみよ。バノンはこう思っていた、──
トランプを簡単にオンにもオフにもできる、と。
ただひたすら「呆れてものが言えない」と繰り返すメディアは
どうして、事実は違うということを明らかにするだけではトラ
ンプを葬り去れないのかを理解できずにいた。なぜ、トランプ
は全く恥じ入る様子がないのか?なぜスタッフはそれでも彼を
守ることが出来るのか?事実は事実ではないか。事実を違えた
り無視したり握りつぶしたりすることは、嘘つきのすることだ。
人をだましたり、偽証したりするのと同じだ。
どうして、事実は違うということを明らかにするだけではトラ
ンプを葬り去れないのかを理解できずにいた。なぜ、トランプ
は全く恥じ入る様子がないのか?なぜスタッフはそれでも彼を
守ることが出来るのか?事実は事実ではないか。事実を違えた
り無視したり握りつぶしたりすることは、嘘つきのすることだ。
人をだましたり、偽証したりするのと同じだ。
スティーブ・バノンの見解はこうだった。①トランプは決して
変わらない、②トランプを無理に変えようとすれば、彼のスタ
イルが制約されることになる、③いずれにしてもトランプの支
持者は気にしない、④いずれにしても、メディアがトランプに
好意を寄せることはない、⑤メディアに迎合するより、メディ
アと敵対したほうがいい、⑥情報の正確性や信憑性の擁護者で
あるというメディアの主張自体がいんちきである、⑦トランプ
革命とは、型にはまった思い込みや専門的意見への反撃である。
それなら、トランプの態度を矯正したり押さえつけたりするよ
りも、そのまま受け入れたほうが良い。
変わらない、②トランプを無理に変えようとすれば、彼のスタ
イルが制約されることになる、③いずれにしてもトランプの支
持者は気にしない、④いずれにしても、メディアがトランプに
好意を寄せることはない、⑤メディアに迎合するより、メディ
アと敵対したほうがいい、⑥情報の正確性や信憑性の擁護者で
あるというメディアの主張自体がいんちきである、⑦トランプ
革命とは、型にはまった思い込みや専門的意見への反撃である。
それなら、トランプの態度を矯正したり押さえつけたりするよ
りも、そのまま受け入れたほうが良い。
問題は、言うことはころころ変わるのに(「そういう頭の構造
の人なんですよ」と内輪の人間は弁明している)、トランプ本
人はメディアから受け入れられることを切望していたという点
だ。しかしバノンも強調していたように、トランプが事実を正
しく述べることは決してないだろうし、そのくせ自分の間違い
を決して認めないのでメディアから認められるはずはなかった
次善の策として、トランプはメディアからの非難に対して強硬
に反論するしかなかった。
の人なんですよ」と内輪の人間は弁明している)、トランプ本
人はメディアから受け入れられることを切望していたという点
だ。しかしバノンも強調していたように、トランプが事実を正
しく述べることは決してないだろうし、そのくせ自分の間違い
を決して認めないのでメディアから認められるはずはなかった
次善の策として、トランプはメディアからの非難に対して強硬
に反論するしかなかった。