・(株)ドトールコーヒーの成り立ち~「ドトール」は博士の意味 | ぐーすけとりきのブログ

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Doutorはポルトガル語で、「博士」である。

「ドトールコーヒー」を横文字にするとDoutorCoffee、
つまり「コーヒー博士」となる。

なぜポルトガル語で、なぜ「博士」なのだろうか…。

創業者の鳥羽博道がコーヒーと出会ったのは、埼玉県
の高校を中退して就職したコーヒー会社のことである。

ここで、系列喫茶店の店長を任されたが、鳥羽は、「こ
のまま小さな店の店長で終わっていいのだろうか?」と
思い悩んだ。

20歳の鳥羽は店長をやめ、知人の誘いもあって「自分
自身の存在価値」を見極めるため、昭和34年、単身ブ
ラジルに渡ることになる。

リオに半年、サンパウロに2年滞在し、知人のコーヒー
園で働きながら、栽培から焙煎にいたる基礎知識と技術
を学んだ。

また、当時世界有数の大都会だった2つの都市で暮らす
なかで、鳥羽は埼玉の店長時代とはまるで違う世界観を
体得していく。

その、サンパウロで暮らしていたときのアパートの住所
が「ドトール・ピント・フェライス通り85番地」だっ
た。

ピント・フェライスとは、ブラジルの医学会に大きな貢献
をした医学博士の名前であり、かつて彼が居住していた
ことから名付けられた通り名だった。

2年半後に帰国した鳥羽は、コーヒー豆の焙煎会社を興す
が、社名を「ドトールコーヒー」とする。

「ドトール」こそ、地球の裏側で日々を送った通りの名
だった。

ブラジルの地名を入れることには、修行生活で培った「
初心忘るべからず」の思いと同時に、コーヒーの本場で
コーヒーのすべてをマスターしたという自負もかくされ
ていた。

「150円の奇跡」といわれ、喫茶業界に革命をもたら
したドトール第一号店が東京・原宿駅前にオープンした
のは、帰国から18年目の昭和55年のこと。

現在その数は国内1400店舗、海外61店舗にまで
展開されている。