★1 「コンビ」で動くのが刑事の鉄則~新人とベテランのタッグ | ぐーすけとりきのブログ

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ドラマの中の刑事たちといえば、コンビで捜査に当たる
のが定番だが、実際の現場においても、刑事たちはふたり
ひと組で動くのが鉄則である。


その理由は簡単で、単独で行動するよりも、コンビで動い
たほうが効率よく操作できるからだ。


たとえば、捜査中にある犯罪グループの被疑者を発見。


アジトをつきとめるべく尾行を開始したとしよう。


このとき被疑者がまっすぐアジトへ向かってくれれば
問題ないが、当然ながらそう都合よくいかない。


もしかしたらパチンコ屋で何時間も粘るかも知れない
し、あるいは繁華街の飲み屋で朝まで飲み明かすかも
気かも知れない。


こうした場合、単独行動だと、どうしても被疑者から
目を離す瞬間が生まれてしまう。


食事くらいならなんとか我慢できても、さすがにトイレ
となると我慢するのにもするにも限界がある。


せっかく発見した被疑者を、トイレに行っているすきに
見失ったなんてことになれば、それこそ目を当てられない。


この点、コンビで動いていれば、ひとりがトイレや食事に
行っている間に、もうひとりが監視を続けるといったよう
に交代することが可能だ。


また、容疑グループが二手に分かれた場合も、二人で行動
していれば、それぞれ個別に追跡することができる。


さらに聞き込み捜査の際には、ひとりが話を聞いて、もう
ひとりがメモを取るといったように役割を分担できる。


どんなに優秀な刑事でも、ひとりでできることは限界が
あるのだ。


ちなみにドラマでは、配属されたばかりの新人刑事が
コンビを組むのは、経験豊かなベテラン刑事と相場が
決まっているが、実際の警察でも新人はベテランとコンビ
を組むことが多いという。


その理由はもちろん、新人教育の一環である。


いくら警察学校を出たといっても、勉強と現実の捜査は
別物。


現場の雰囲気やノウハウまでは、なかなか学校では教え
られない。


そこで、ベテラン刑事と一緒に行動させることで、実践
を通して、刑事としての心構えや捜査のイロハをみっち
りと学ばせようというわけだ。


「百聞は一見に如かず」ということわざがあるが、新人
刑事にとって、百戦錬磨のベテランとの捜査は、これ
以上ない、「生きた勉強の場」といえるのだ。