ビジネスマンの商談などで欠かせない喫茶店。
ついつい値段の安いブレンドを注文してしまう人
も多いと思うが、確かにたいていの喫茶店では、
紅茶、ミルクティー、アイスティーなどよりも10
~20円ほど安くなっているところが多い。
でもそれはなぜなのか?
喫茶店で、ブレンドの原価が一番安いというわけでも
ないらしい。
むしろ、ほかのメニューとの原価はそう大差ない
のが実情だ。
この仕組みは実に簡単で、客からの注文をブレンドに
集中させたいがためなのである。
もし、ブレンドとキリマンジャロが同じ値段だった
ら、「たまにはキリマンを飲みたい」と思って
しまうだろう
アイスコーヒーと同じ値段なら、「アイスコーヒーが
いいな」となってしまう。
同じ価格なら、人はいろんなものを飲みたくなるのが
心情。
店側も、客にいろいろなメニューで頼まれたら、手間
もかかる。
さらに、同じ豆を大量に消費することで、いつでも
新鮮な豆をお客に楽しんでもらうというメリットも
あるという。
また、大量に仕入れることで、仕入れの代金が安く
すむという利点も。
数十円でも経営者にとっては死活問題なのである。