地域密着型を目指してJリーグは設立されたが、
その見本となったのは欧州と南米のクラブチーム。
ホームとアウェイの対決には、それぞれ地の利・不利が
あり、サポーターの応援にも熱が入る。
しかし、そうした「都市vs都市」とは一線を画す戦いが
ある。
それが「ダービーマッチ」である。
語源はイギリス競馬だ。
競馬における「ダービー」とは3歳馬同士が頂点を
賭けて戦う春シーズンのレース。名前の由来は
「ダービー卿」という貴族だった。
競馬では同じ年齢の馬が競うダービーだが、サッカー
においては「「同じ都市」をホームとするチーム同士」
で戦うのが「ダービーマッチ」となる。強豪同士であれ
ばあるほど、それぞれのファンが燃える。
イギリスにおいてはマンチェスターダービー(ユナイテッド
vsシティ)、ロンドンダービー(アーセナルvsチェルシー)
などが代表格であり、イタリアにおいてはミラノダービー
(ACミランvsインテル)が激戦を重ねている。
日本においても、浦和レッズvs大宮アルディージャの
「さいたまダービー」などがある。
情熱のラテン国家・イタリアのフーリガンは過激で、
ミランvsインテルの試合前に爆弾を準備して逮捕さ
れた男もいる。
ちなみに対戦成績は、2011年末現在で
ミラン74勝、インテルは72勝と激しく
拮抗している。