◆2 中畑清「打率3割」で「ごめんなさい」といった理由 | ぐーすけとりきのブログ

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中畑清、現役時代は「ヤッターマン」の愛称と、「絶好調!」
言う口癖で、80年代の読売ジャイアンツ快進撃の牽引車
となった。


明るく前向きな性格だけでなく、実力も折り紙つき。


現役時代は1294安打を放つ。


また、二塁打が多く「ミスター・ツーベース」の異名も
あり、現役13年間の生涯打率は2割9分0厘をマーク
した。


そんな彼が、3割ジャストという好打率でシーズンを
終了した昭和58年での、エピソードがある。
なぜ3割ぴったりだったのか。


中畑は、ぴったり3割をマークした段階で打席に立た
なくなった。この背景には、各選手の打率を緻密に
計算していた末次コーチの思いやりとアドバイスがあった。


3割と2割9分9厘では、契約更改の時、印象が違う
からである。


3割バッターという言葉はあるが、2割9分9厘バッター
という言葉はない。


つまりフロントと年棒交渉の際、「3割打った」という
アピールをするために、中畑は打席を休んだというわけ。


そこで中畑は、ファンに対して「休んでごめんなさい」
と謝った。しかしその一方、「タイトル争いになった
時は、絶対に休みません」と胸を張った。


彼が人気選手になれたのは、こんな「正直さ」が
あったからだろう。