■警察 1 知られざるキャリアの人事力 | ぐーすけとりきのブログ

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キャリアの引き起こした不祥事をもみ消そうとしたり、
キャリアの接待のために裏金を捻出したりするといわれる
のも。警察機構の中でキャリアが持つ力が絶大だからだ。


その最も大きな力が「人事権」だ。
ノンキャリは人事課との接触意外に方法がないが、
キャリアはこの垣根を越え、直接、人事権を振るうこと
ができるからだ。つまり中に入るのである。


こうしたこのキャリアの持つ力というのは、
こちらが警察を辞めれば及ばないというものではない。


警察官を退官したOBであっても、問題を起こして
クビになったのでない限り、生涯、警察人として
扱われてしまう。


たとえば、警部まで昇進したノンキャリ警察官なら、
定年で退官した後には比較的規模の大きい外郭団体に
天下りする。


ところが、警察が新たに外郭団体を立ち上げると、
その新しい団体に、当初、天下りした元警部が横滑りする
事例が多くある。これは警察庁の人事権が退官後の
人事を左右している証拠とも言える。


こうした人事面での大きな力を持っているキャリアに対して
「期待」や「恐れ」が起きるのは当然とも言えるのだ。


ただ、現実の犯罪捜査という面では、
キャリア警察官の捜査能力は別にして、彼らの仕事は
現場の事件捜査ではなく、捜査の指揮をとることだ。


従って、キャリアが来たから捜査に影響するかといえば、
それほどの大きな影響はない。むしろ、将来の出世を
考えれば、彼ら自身


「優秀なノンキャリが身近にほしい」


と感じている場合がほとんどなのだ。


キャリア内の派閥はほとんどが学閥で、これまでは
東大が圧倒的に強く、その次が、京大、九大などの
旧帝大組。ところが最近は早稲田や慶応といった
私学組が増え、上級試験の成績も早稲田出身者が
東大出身者を凌駕するケースも少なくない。


上級試験というのは2万人に1人が合格するほど狭き門
だが、彼らが将来どこまで出世するのか今から非常に
楽しみだ。