★病院はなぜ土日やってないのか | ぐーすけとりきのブログ

ぐーすけとりきのブログ

ブログの説明を入力します。

医療はそれぞれ違った免許を持っている人間がその許された範囲
で仕事をしています。もし日曜日の一般外来診療を行った場合に
は、医師、看護師、薬剤師、放射線技師、臨床検査技師、理学療
法士等の全ての職にあたる専門家を1.2倍は必要でしょう。お
まけに日曜日を普段と同じように診療していれば、休日加算を算
定する事が出来ません。


もちろん医師や看護師など、医療現場に直接関わる人間はあまり
土日祝日は関係なく、休日も夜間も日当直制、あるいは三交代制
で病棟などで働き続けています。しかし土日に普通の体制で病院
を開いて外来診療や手術をするとなると、医師や看護士の勤務者
数も増やさなくてはなりませんし、検査技師、病院の薬剤部、事
務、会計、受付などなどで働く方にも土日に働いていただくこと
になります。さらに、円滑に動かすためには他業種のサービス
(医療器械のメンテナンス会社、外部検査機関、薬卸会社、銀
行、役所、保険所など)が平日と同程度に受けられることが前提
となります。このため、休日出勤手当てをつけて人材を確保し、
外部機関の休日活動をこれまた特別契約などで確保する必要が生
じます。


 そして最大の問題、診療に対する医療費は規定で決まってます
ので、他のサービス業のように平日はサービス料金で土日料金で
上乗せして請求する、などというわけには行きません。
 つまり単純に土日は人材もサービスも経済性も確保するのが難
しいから、休日をそこに持ってきているだけです。医療側の問題
と言うよりは社会の仕組みの問題だと思います。


 さらに、医療の行政機関、厚生労働省の官僚が、土日休みだから
というのが大きいです。情報がスムーズに流れなくなってデータの
ロスが生じてしまいます。お医者さんも霞ヶ関の方を見ながら
営業しているといっても過言ではありません。