最近のテレビ番組では、「続きはCMのあとで」などとテロップが
出て、視聴者の興味を引っ張ろうとする手法がやたらと目につく
ようになった。
まるでコマーシャルばかり見せられているような番組も中には
あるが、CMの放送時間は、週の放送時間全体の18%以内と規定
されている。
コマーシャルには、スポンサーが提供番組の時間内に流す「タ
イム・コマーシャル」、番組と番組の間に流す「スポット・コマ
ーシャル」などいろいろあるが、そうしたコマーシャルをすべて
合計した時間が全体の18%以内ということ。各番組の時間に
よってもCMの時間は決められている。
たとえば、プライムタイム(それぞれの放送局が定める午後6時
から11時までの間の連続した3時間半、何時からをプライムタ
イムにするかは各放送局が定める)に放送する20分以内の番組
なら、コマーシャルは2分30秒、30分以内なら3分、60分
以内なら6分という具合に、細かく取り決められている。
ときに野放し状態でたくさん流れるように感じるCMも、すべて
は制限時間内のものだ。