◆9 タクシーの屋根のランプはなんのためにある | ぐーすけとりきのブログ

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 タクシーの屋根に必ず乗っているのが、会社名を入れた行灯(
あんどん)だ。これは業界では天灯(てんどん)というが、非常時
には点滅することをこ存じだろうか?


 このルーツはタクシー黎明期にさかのぼる。かつてタクシーは
お金持ちしか利用できないハイソな乗り物だった。


 タクシーが日本に登場した大正時代、初乗り料金は60銭(現在
の約1万2000円)。タクシーチケットもカードもない時代、
当然乗客が社内に持ち込む現金も多い。


 しかも、お金持ちしか乗らないことがわかっているので、タクシ
ーだけを狙った強盗があちこちで出没するようになったのである。


 そこで、タクシーの屋根に点滅灯をつけて、万一強盗に襲われる
など犯罪にあったときは、明かりを点滅させて緊急事態を周囲に
知らせることになった。


 タクシーの行灯は、そのために付けられたものだったのだ。