◆5 日本での外タレのコンサートチケットが高い理由・改訂版 | ぐーすけとりきのブログ

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 ロックアーティストであれ、著名オーケストラであれ、日本で
公演の行われる外国人ゲストのコンサートチケットは、かなり高い。
ダフ屋が出没して、10万円単位で値が上がったという伝説の
アーティストだっている。


 それなのに、庶民がちょうど日本で町内会の盆踊りに行くような
感覚で、たとえ大物でなくても身近にクラッシックを楽しむ習慣
のある諸外国と違って、日本では芸術信仰ともいえる環境がが
あるから、高くても客は入る。


 たしかに世界のトップクラスのオーケストラともなれば、パリで
もロンドンでもチケットは高い。それでも日本の二分の一程度で
すむ。ではなぜ日本ではそんなに高いかというと……、やっぱり
根底には芸術信仰があるようだ。


 大物には、交通費も払います、宿泊費もこちらで持ちます…と、
おんぶにだっこを許して、拝み倒して来日してもらうから、その
費用がチケットに含まれてしまうのである。


 それを知っているから、外国人アーティストも日本を稼ぎ場所
と考えることになる。もっと国産品に目を向ければ、よいアーテ
ィストもいそうなものだけど…。


追記:ぐーすけにはサバトとしか思えないライブをこよなく愛する

メタル・エンペラー、おーちゃんによれば、外タレは自分の機械しか

つかわないので、機材の搬送に一番銭がかかるということだ。

お詫びして、訂正します。スマソ


 しかし、例えば、アメリカのバンドが日本でコンサートを行おうと

飛行機に機材を載せても、ヨーロッパで公演するために飛行機に

機材を積み込んでも、輸送量はトントンではないか、と気がついた。


 で、ぐぐってみると、1989年消費税増税で、これまでチケット代

が5000円超えると入場税がかかる仕組みだったのだが、それが

廃止された。んで5000円のハードルがなくなった。


 90年代後半には、バブルがはじけ、チケット代と並ぶ収入源

だった冠スポンサーがつぎつぎと撤退。チケット代だけが唯一

の収入となった。


 世界的な音楽フェスの増加、人気アーティストのスケジュール

は奪い合いとなり、原油高による航空券の燃料サーチャージ

制もコストを底上げする。


 またアーティスト側の希望によるものも多い。ストーンズの

高額指定席(8万円)ポールのチケット(10万円)のの設定も

アーティスト側の要望。日本の会場の構造や座席数までも

把握しギリギリの線で希望を伝えてくることもあるそうな。


 さらに、都内のSHIBUYA-AXや東京厚生会館などの

中規模会場、国立競技場などが撤退したためコンサート

会場も奪い合いとなり、チケット高につながったという。


 日経エンタウオッチング 2014・5・22号より

                一部抜粋させていただきました。