◆1 国際線の飛行機は統一された標準時で飛ぶ | ぐーすけとりきのブログ

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 南北に細長い形をしている日本では、全国どこへ行っても
東経135度の明石標準時をつかっているので、国際旅行で時差で
苦労することはない。


 しかし、世界中を飛び回る国際線のジェット機では、出発地と
目的地とが異なった時間帯にあることのほうが普通だ。


 それぞれの飛行機や各地の空港の管制塔が異なった標準時を
使用していては大混乱になるだろうと、容易に想像できる。


 そこで、世界のほとんどの国が加盟している国際民間航空機構
は、グリニッジ標準時、つまり東経零度の線が通るロンドン、
グリニッジ天文台の標準時を使って運行することを定めている。


 我が国では国土交通省航空局の管制業務規程で同じことが定め
られ、電波法施行規則の40条では、航空通信はグリニッジ標準時
を使うこと、となっている。これは国際線、国内線を問わず、また
自衛隊機にも適用される。


 だから、国際線はもちろんのこと、国内線でもパイロットが
管制塔と話しているときは、グリニッジ標準時を使っているのだ。


 もちろん、これは飛行機の運行上のことで、乗客への出発・到着
の案内は、それぞれの現地時間で行うことになっている。


 ……なお、航空関係者はグリニッジ標準時を「ゼブラ・タイム」
現地時間を「ローカル・タイム」とよんで区別している。