ゴルフのトーナメントで、決勝に残ってその中で最下位となると
賞金20万円程度。これは、九州のプロが北海道のトーナメントに
出場したときにかかる必要経費に基づいて設定された金額と
される。
ひとつのトーナメントに出場すると、航空運賃、ホテル、食事代、
キャディさんの手当など、そこにかかる経費のすべてを選手個人
が負担しなければならない。
しかも、現地入りするのは、予選が始まる2日前。男子プロ
の場合、決勝ラウンドまで出場すれば、最低でも、火曜から
日曜日までの6日間、現地にとどまることになる。九州のプロが
北海道のトーナメントに出場した場合、その経費が約20万円
はかかるのだ。
しかし、予選落ちすれば、収入はゼロとなる。滞在日数が
減る分、持ち出しも少なくなるが、最低でも10万円以上の
持ち出しとなる。むろん、決勝ラウンドに進出しても、下位の
成績に終わると、やっと経費分が回収出来るだけ。生活費
までは稼げない。