▽6 なぜ「平均貯蓄額」はあんなに多額なのか? | ぐーすけとりきのブログ

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 経済統計では、しばしば日本人の「平均貯蓄額」が発表されるが、
その数字を見て、自分が中流だと思っていた人は、愕然とすること
がおおい。


 世間並のサラリーをもらい、世間並に貯蓄に励んできたつもり
なのに、なぜ、世の中の人々は自分よりも貯蓄が多いのか。
じつは、この「平均貯蓄額」には、タネを明かせば至って単純
なトリックが隠されている。


 そもそも、貯蓄額を「平均」してしまうところに問題がある。
たとえば、100人のうち99人には100万円の貯蓄が
あり、1人だけ大金持ちがいて10億円の貯蓄があると、
その100人の平均貯蓄額は、当然、100万円以上になる。
つまり、99人が平均以下となってしまうのだ。


 このように、金持ちが溜め込んだウン億円という額がモノを
いい、平均貯蓄額は「中流」の人々が実感している数字よりも
ずっと高くなるのだ。


 というわけで、自分が中流かどうかを知りたいのなら、平均
貯蓄額より、どのくらいの貯蓄額の人がもっとも多いのかをチ
ェックしたほうがいい。