1890年アメリカで電気椅子による処刑法が採用された。
その第1号となったのは、雇い主を殺して死刑を宣告された
ウィリアム・ケラーである。
ケラーは当初は絞首刑を言い渡されていたのだが、刑の執行
時期と、電気椅子の実用化のタイミングが合ったため、電気椅子
で処刑されることになり、その第一号死刑囚となった。
当局は、ケラーに静かな死を与えられると見ていたのだが、
実際には、最初の通電ではケラーは失神しただけだった。そのため
何度も通電するはめになってしまった。電極と接触している肉の
部分が焼きただれて異臭を放ち、ケラーは口から泡を吹くなど
それはそれは、残酷なシーンが展開されることになったという
昔、「グリーンマイル」っていう映画があった、大男の黒人が
死刑囚だったのだが、実は無罪だったとう話だ。
その黒人は、手をかざしただけで、人の病気をなおすことができた。
2人の子供が怪我をしていたので、彼が気を注入してしていると
それを見た住人が「虐待している」と通報し、当局にお縄となり
死刑囚となった。(子供は彼の治療にもかかわらず重傷だった
ので、死んでしまった)
彼が人の怪我や病気を治すことができるなんて、誰も信じなか
ったが、看守の一人がどの病院にいっても治らなかった病を
彼は手をかざすだけで治したのだ。これは「無罪だ」と確信した
看守は電気椅子の処刑を回避するよう、いろいろ対策を練るの
だが、うまくいかず、結局、処刑されることとなる。
悲しい話である。