▽6 軍隊の編成はどうなっているのか | ぐーすけとりきのブログ

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 戦記ものを読んでいると、よく「一個中隊」を派遣といった言葉
が出てくる。

 軍隊はきわめてきっちりと組織されており、一個中隊といえば
約200人。これは第二次大戦中の日本軍も連合軍もだいたい
おなじだった。というよりも、もともと日本の軍隊組織自体、
明治維新後、主としてヨーロッパ列強の軍事組織をマネしたもの
なのだ。同じのは当たり前だったわけ。

 一個中隊の下は一個小隊にわけられる。これがだいたい50人
単位。この小隊はさらに12人ぐらいずつの分隊に分けられ、
この分隊がほとんどの作戦の最小単位だ。


 一個中隊が三組集まった三個中隊が一個大隊と数えられることが
多く、この大隊が10~12組集まったものが一個連隊。連隊
組織になると、連隊本部が置かれ、独自の作戦を練ることもあった


 この連隊が4個集まり、それに砲兵、工兵、輜重兵などが加わ
ったものが一個師団。つまり一個師団となると1万人以上を数
えることになり、これがいくつか集まって、特定地域や南方海上
のように特定の方向の攻めや守りについて責任を負うことになって
いた。

 この編成からもわかるように、軍隊においては、集団として
一糸乱れぬまとまった行動がとれることが重要だった。そのため
兵士としての訓練の中では、命令一下、集団がが一体となって
行動できるようにする密集教練がかなりのウエイトを占めていた。


 前後の間隔をピタリと揃え、歩幅、腕の振り、足の運び方など
をスッキリと縦隊の行進は見事なものであるが、そこに至るまで
の訓練は厳しいものがあった。とくに難しいのが、方向転換を行う
こと。閲兵式などに縦隊行進が組み込まれているのは、行進を
見れば、その縦隊の訓練の成果が一目瞭然であるところから、
ともいわれている。