▼3 本邦初のベースボール紹介・「小学読本」 | ぐーすけとりきのブログ

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明治6年3月、師範学校編「小学読本」(文部省刊)が

発行された。その中に次のような文章がある。


「群児相集(あいつど)ひ、毬(まり)を投げて遊び

居れり。彼らの棒を持てる子は、投げたる毬を

受けとめるを以て楽しみとするなり。

良き遊びなれど、暑き日は早くこれをやめよ。

激しい熱さに触れるときは身を害(そこなう)うを

以てなり」


これは何を説明したものかお分かりだろうか。

「小学読本」はアメリカの「ウィルソン・リーダー」

をほとんどそのまま翻訳したもので、右の文章は

「小学読本」の巻一にのっている。

毬を投げ、それを棒で受け止めるとあるが、その

毬を棒で打つと書き変えれば、それがなんのことか

よくわかるだろう。


この文章は野球について説明したもので、子供が

球と棒を持って遊んでいる絵がついている。

ちなみに、これが日本における野球を紹介した

文献の第1号といわれている。